瀬戸だより 372 of せとものの話をしませんか〜加藤兆之助商店〜

メールマガジン「瀬戸だより」のバックナンバー集。画像や情報の追加もあります。
◇注意◇このページ記載の日付・内容などはメールマガジン発行時のものです。ご注意ください。

 瀬戸だより ~せとものについて話しませんか~

372号「ノベルティを鑑賞する」という話

2013/08/03発行



sd372-s.jpg

瀬戸蔵の夏恒例の巨大風鈴シャンデリア。

 さて、8月です。猛暑と言いつつも、夜などはそれなりに過ごしやすかったりもしますね。
 今週末は瀬戸市内のあちこちで盆踊りも行われるようです。今夜辺り、瀬戸音頭の音が夜風にのって聞こえてくることでしょう(若いころの都はるみさんの歌声!)。

 今年も「せとなつ2013」ということで、岩屋堂の川の天然プールなどイベントが行われています。恒例になった瀬戸蔵の「風鈴シャンデリア」も登場しています。瀬戸蔵の吹き抜け部分に吊るされてた巨大な風鈴シャンデリア。真下からのぞくと大迫力です!

 その瀬戸蔵内にある瀬戸蔵ミュージアムに行ってきました。現在は企画展「セト・ノベルティ 人気コンテスト」が開催中です(9月23日まで)。瀬戸の輸出の花形としてひと時代を築いた瀬戸ノベルティの銘品43点が展示されています。
 動物や人物などをモチーフにした陶磁器製の精密な置物がノベルティです。
 そこには精密な原型を作リ出す原型師の技があり、それを石膏型に写しとる職人がいて、石膏に泥漿を流し込み、仕上げ、絵付けを施して釉薬を掛け‥‥というまさに瀬戸の職人たちのバトンリレーで生み出されるる美の結晶というべきものです。昭和50年代までは隆盛を極めますが、その後は円高による競争力低下やより安価な中国製の登場により多くのメーカーが消えて行きました。
 今でも生産を続けるメーカーはあります。ここまで高められてきた技術が継承されて行かないというのは本当にさみしいものです。ぜひ、絶えることなく次の世代に継がれていってほしいと思います。

 今回の展示を見ているとその技術の高さには脱帽です。
 入口で投票用紙を渡され、1点を選んで投票するかたちの展示です。なぜ、人気投票というスタイルを取らなくてはいけないのかはいささか疑問を持つ方もいるかもしれません。純粋に鑑賞するだけではダメなのかという声も聞こえてきそうです。ただ、自分の目で見て1点を選ぶという行為は、より真摯に作品一つ一つを見ることに繋がると思います。特にこの夏休みの時期、子どもたちにも真剣に瀬戸の技の集大成でもあるノベルティに向き合って鑑賞して欲しいという担当者の思いを感じました。抽選でプレゼントも用意されています。
 通常の展示もすばらしい瀬戸蔵ミュージアム。風鈴シャンデリアを楽しみながら、ぜひ瀬戸ノベルティも鑑賞してみてはいかがでしょう!

20x20.gif
20x20.gif

●ご注意●

 メールマガジン「瀬戸だより」の内容のすべてあるいは一部をホームページ・ブログ等への無断転用を禁止します。
 最近無断で当メールマガジンをそのまま転載しているブログ等があるようです。無断転載については、メールマガジンの配信停止などの措置をとらせていただく場合もあります。
 また、そのようなサイトは当店とは一切関係ありませんので、ご注意ください。

20x20.gif
amazon_link.gif
20x20.gif

20x20.gif

メールマガジン「瀬戸だより」!

メールマガジン「瀬戸だより」瀬戸のこと、せとものの話題を2006年のスタート以来、休まず毎週土曜日お届けしています。せとものについて知りたい、瀬戸を訪れてみたい方はぜひどうぞ!!
登録はこちらから‥‥

mglogo_c2.gif

『瀬戸だより~せとものについて話しませんか~』(ID:0000198183) 読者登録解除フォーム
メールアドレスを入力してボタンを押すと登録・解除できます。

登録フォーム
解除フォーム



20x20.gif
20x20.gif
20x20.gif
20x20.gif
20x20.gif