瀬戸だより 370 of せとものの話をしませんか〜加藤兆之助商店〜

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 瀬戸だより ~せとものについて話しませんか~

370号「国宝の青磁は深みがございました」という話

2013/07/20発行



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陶磁美術館の穴窯。学生時代に手伝いに来た記憶あり。

 今回の「瀬戸だより」は午後の配信となってしまいました。遅くなってしまいすいません。

 子どもたちは今日から夏休み突入ですね。夏、いよいよ本番です!
 そんな中、昨日はせともの祭の出店申し込みの日でした。もちろん当店も参加申し込みをしてきました。また、駐車場係のお手伝いもしてきたのですが、昨年と比べると(昨年は出店数がずいぶん落ち込んだのですが)途絶えることなく次々と申し込みに訪れる方がいらっしゃいました。実際出店申し込みもずいぶん増えていたようです。やはり「お祭り」、賑やかなことが一番!!9月のせともの祭本番が今から楽しみになってきますね!!

 さて、今日午前中、どうしても見に行っておきたかった展示を見て来ました。愛知県陶磁資料館改め(6月に名称変更)愛知県陶磁美術館の「開館35周年・新名称記念 特別企画展 ー日本・中国・韓国- 陶磁の名品、ここに集う」展です。
 出品数は60点とこの大きな展示室を持つ館としては少なめに思いますが(さらに展示期間が限られているものも数点あり)内容がとてもとても濃いのです。60点のうち国宝1点、重要文化財26点、重要美術品4点と半数がそういった「肩書き」付きなのです!

 展示室を入ると2点の縄文土器の大きな深鉢が目に飛び込んできました。暗くした展示室で斜め上からスポットライトを当てるという憎い演出が、表面に施されている象徴とも言える縄目の文様を際立出せています。もうスタートから興奮状態です。
 続いて展示されている、須恵器をはじめ国内各地で生産された壷や瓶子の表面の模様も興味深いものがあります。

 次の展示室に入ると茶入や茶碗などの茶道具に迎えられます。小さな茶入を通して、それをかつて所有してきた大名・茶人たちが発せられるオーラを感じるようで、その場の空気が張り詰める気配を感じさせます。
 そして国宝の中国・龍泉窯の「飛青磁花生」。静かな佇まいで端正な花生はそこにありました。何度も写真などでは見たことはありましたが、本物は想像以上の深みがある青磁の色、鉄の装飾でため息をついてしまうほど。この1点を見るだけでもここに足を運ぶ価値ありです。

 展示室も普段より人が多く、それもより熱心に展示品を見ている方が多いようです。展示室のガラスケースを見ると見る人があまりに近づきすぎて着いたと思われるおでこの油の跡があちこちに‥‥。

 これだけの名品が揃う展示はなかなかありません。名称変更の陶磁美術館の気合が伝わる企画展でした。

 この展示は7月28日まで(あと一週間!)。いつもこういった情報は早くお知らせしたいと思いつつも遅くなることがおおく、申し訳ございません。とにかくお勧めです!!

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