瀬戸だより 368 of せとものの話をしませんか〜加藤兆之助商店〜

メールマガジン「瀬戸だより」のバックナンバー集。画像や情報の追加もあります。
◇注意◇このページ記載の日付・内容などはメールマガジン発行時のものです。ご注意ください。

 瀬戸だより ~せとものについて話しませんか~

368号「小石の文字」という話

2013/07/06発行



sd368-1.jpg

きれいに判読できるので、まるで最近書いたように見えます。

 7月に入りました。梅雨明けが待ち遠しい‥‥というほど雨が続くこともなく、ただただ蒸し暑い瀬戸の夏が始まっています。
 そろそろ子どもたちが夏休みまでのカウントダウンを始める頃です。

 参議院の選挙も公示され、選挙戦に突入しました。テレビなどで各候補の動きや政党間での討論などが報道されていますが、瀬戸の街はまだまだ静かなようです。今回からはインターネット利用が可能になり、そのことが話題になりがちですが、しっかり論点を見極め責任をもって一票を投じてきましょう!

 さて、今年2月に陶祖公園(瀬戸市藤四郎町)にある六角陶碑の調査が陶祖800年祭実行委員会により行われました。江戸時代末期(1867)に作られて以来、約150年ぶりに蓋が外され内部まで詳細な調査が行われました。
 蓋が外された時、ほのかにかつて瀬戸の空に真っ黒に立ち上っていた煤煙の匂いがしたということです。内部からは伝承通り法華経の文字が書かれた石がびっしりつめ込まれていました‥‥と言うことは、2月の「瀬戸だより」に書いたとおりです。

 今週、用があり市役所を訪れました。
 市役所玄関の正面に現在この石が展示・公開されています。
 法華経の経文は約7万字あるということです。一つの石に数文字書いたとしても石は数万個必要になります。展示されていた石は13個。全体から見るとほんの僅かですね。
 石の大きさは3~4センチほど、1個に1文字から4文字ほどの文字がとても丁寧に綺麗な文字で墨書きされています。とても150年もの時間を経過したものには見えません。

sd368-2.jpg

丁寧に一字一字書かれています。


 同じくらいの大きさの小石を拾い集め、汚れを洗い落とし、丁寧に経文一文字一文字墨書きしていく。それが333センチもの高さの陶碑の内部を満たすほどの量の小石に心をこめて行っていく。
 そこに込めたのは瀬戸の発展を願う先人の祈りなのか、陶祖に対する感謝の心なのでしょうか。
 目の前で文字の書かれた小石を見ながら、瀬戸の歴史に思いをはせました。

20x20.gif
20x20.gif

●ご注意●

 メールマガジン「瀬戸だより」の内容のすべてあるいは一部をホームページ・ブログ等への無断転用を禁止します。
 最近無断で当メールマガジンをそのまま転載しているブログ等があるようです。無断転載については、メールマガジンの配信停止などの措置をとらせていただく場合もあります。
 また、そのようなサイトは当店とは一切関係ありませんので、ご注意ください。

20x20.gif
amazon_link.gif
20x20.gif

20x20.gif

メールマガジン「瀬戸だより」!

メールマガジン「瀬戸だより」瀬戸のこと、せとものの話題を2006年のスタート以来、休まず毎週土曜日お届けしています。せとものについて知りたい、瀬戸を訪れてみたい方はぜひどうぞ!!
登録はこちらから‥‥

mglogo_c2.gif

『瀬戸だより~せとものについて話しませんか~』(ID:0000198183) 読者登録解除フォーム
メールアドレスを入力してボタンを押すと登録・解除できます。

登録フォーム
解除フォーム



20x20.gif
20x20.gif
20x20.gif
20x20.gif
20x20.gif

20x20.gif
20x20.gif
20x20.gif
20x20.gif
20x20.gif

20x20.gif
20x20.gif
20x20.gif
20x20.gif
20x20.gif