瀬戸だより 367 of せとものの話をしませんか〜加藤兆之助商店〜

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 瀬戸だより ~せとものについて話しませんか~

367号「織部の橋」という話

2013/06/29発行



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市役所の前に架かる橋。

 気がつけば、6月も終わりに近づいていますね。むしむしと暑い日が続いている瀬戸です。

 瀬戸の町を訪れたことのある方は瀬戸の第一印象はどんなものでしょう?いろいろあるのでしょうが、街の真ん中を流れる瀬戸川の印象が強いのではないでしょうか。瀬戸電に乗って瀬戸に着けば、尾張瀬戸駅の前には瀬戸川が流れています。車で移動すれば瀬戸川沿いを走ることになるでしょう。多くの人が訪れる「せともの祭」はまさにこの瀬戸川沿いが中心に開催されます。
 かつては白く濁った流れだった瀬戸川。今では透き通った流れとなり、鳥や魚も多く見られます。その話は以前の瀬戸だよりでも紹介しました。

 街の真ん中を流れているので橋がなければ不便なわけで、瀬戸川には多くの橋がかかっています。そしてそのそれぞれが瀬戸のせとものにちなんだ装飾がなされています。染付や志野で装飾されていたり、手びねりの作品やオブジェが設置されていたり‥‥。記念橋の欄干などはショーケースがいくつも置かれ、ノベルティや陶芸作家の作品などが入れ替えながら展示されています。

 自分がいちばん橋の中でも気に入って愛着があるのが瀬戸市役所の前に架かっている「吉田橋」です。瀬戸川に掛かる橋の中では広めの橋ですね。欄干は織部です。総織部の陶板で美しく飾られている橋です。
 織部は器でも使っているうちにどんどん変化してより落ち着いた美しさを見せてくれるものですが、この橋の欄干の織部も風雨にさらされる中で味わい深い風合いに変化しています。完成直後の色合いはしっかり覚えていませんが、今見る織部の色とは違っていただろうと思います。
 うちから市役所に行く時や、最寄りの駅に行く時には必ず渡ることになります。橋の上からは市役所前の川原の広場が見渡せ、その広場には鮮やかな赤青黄色、そしてグリーンのオブジェのような大きな陶板(というより平面の陶壁のよう)が芝の中に敷かれているのが見えます。夕方には西日にそれと川面がキラキラしてすごくきれいです。
 この橋を渡る機会があればぜひ途中で足を止めて、織部の美しさと瀬戸川をながめて見てください。夕方は特にお薦めの風景です。

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