瀬戸だより 366 of せとものの話をしませんか〜加藤兆之助商店〜

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 瀬戸だより ~せとものについて話しませんか~

366号「瀬戸市美術館の収蔵作品展」という話

2013/06/22発行



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我が家からは近すぎて見落としがちですが、いい美術館です。

 明日の日曜日は第4日曜ということで、新城市ののんほいルロット軽トラ市の開催日。当店も久しぶりに参加します。出店場所は71番。今まで当たったことのない亀姫大通りになります。イベントなどが近くで行われるようですので楽しみです。
 今回は目印に「陶祖800年祭」の幟を借りてきました。薄い紫のきれいな旗ですので、会場にお越しの方は探してみてくださいね。


瀬戸市美術館では「収蔵作品展」が開催中です。文字通りこの美術館の収蔵品を展示しています。瀬戸の美術館ですので、当然ですが、瀬戸で活躍した作家や縁のある作家の作品が中心になります。陶磁器関係も多いことは想像できますね。

 今週、その展示を見てきました。エントランスホール、加藤唐九郎とピカソが並んでいます(他の作品も)。そして最初の展示室では瀬戸の陶芸をリードしてきた作家たちの作品が数多く並べられています。
 戦前の作品はあまりなく、昭和の高度経済成長期頃の製作が多いように感じました。作家が思う存分自由に製作し、それをまた求めた時代…収集される作品も多かったのでしょう。
 私は昭和40年の生まれ。子どもの頃には家を訪れる作家さんも多く、今回の展示の中にも懐かしい作家さんの名前がたくさんあります。幼かった記憶には作家さんの顔や名前、家や仕事場の様子はありますが、意外なほど作品は覚えていません。たぶん、作品が実際に取引されるような「現場」には子どもは立ち入れなかったのではないでしょうか。あらためて展示作品を見ながら、記憶の中の作家さんの顔や思い出と結びつけるのはとても楽しいものでした。

 展示はレジデンスで瀬戸に招聘された外国人作家の作品の展示室、2階に上がり絵画や写真(臼井薫氏の瀬戸の古いスナップショット)なども含んだものに。最後の展示室は瀬戸を制作の拠点として瀬戸をテーマにした北川民次、瀬戸の作家さんたちにも大きな影響を与えた藤井達吉、ふたりの絵画作品がたくさん並びます。
 瀬戸の昔の風景や人の生活を描いた北川作品は大好きです。今回は小さめの作品が多いのですが、じっくり楽しめました。

 収蔵作品をながめていると、長い歴史と伝統を持つ陶磁器産地の瀬戸市が、市として何を残していこうか、どう伝えていこうかというのを感じられるように思います。この先、どんな作家・作品が収集されていくのかが楽しみです。
 結構、中身の濃い展示でした。が、今回は美術館の入館料は大人100円!缶ジュースでも120円のこの時代、これは見に行ったほうがいいですよ!

 瀬戸市美術館の収蔵作品展は7月28日日曜日までの開催です。

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