瀬戸だより 349 of せとものの話をしませんか〜加藤兆之助商店〜

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 瀬戸だより ~せとものについて話しませんか~

349号「瀬戸電の追加情報と陶祖碑の調査」という話

2013/02/23発行



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以前に撮影した六角の陶祖碑。

 今週は寒い日が多かったですね。北日本の大雪のニュースをテレビで何度も見ました。また今週末は冷え込むようです。十分に注意してお過ごしください。

 さて、先週の「瀬戸だより」は赤い車両の瀬戸電が引退間近という話でしたが、鉄道に詳しいお友達が正確なところをメッセージで送ってくれました。勘違いしていたところもありましたので、追加・訂正情報から。
 今度の瀬戸電の引退は6600系と呼ばれる瀬戸電のために作られた「瀬戸線用」車両の引退ということです。本線系からの転属で今も瀬戸線を走っている6000系という車両(赤いやつ)は3編成が今後もしばらくは走り続けるということで、真っ赤な瀬戸電の引退とはちょっと違うようです。また、釣掛駆動の車両はもう2年ほど前に引退済みとなっているということです。
 引退する6600系は瀬戸電専用に作られた車両、それが瀬戸線でその生涯を全うするということで愛好家の方には感慨深いのですね。
 先週の情報の足りない部分を補っていただきS浦くんに感謝です。

 今週の瀬戸は歴史のロマンを感じさせるニュースがありました。
 瀬戸市内を流れる瀬戸川。尾張瀬戸駅からこの瀬戸川沿いに品野方面に進んでいった小高い丘の上に陶祖公園があります。そしてそこには陶祖の偉業を称える大きな「六角陶碑」があります。
 六角柱で地面からの高さ4.1メートルという国内最大級の陶碑と言われ市の指定文化財となっています。作られたのは江戸時代末期の1867年。窯の中で製作され、窯を壊して取り出してここまで運び上げたと言われています。また、最初は野ざらしでしたが1969年に碑全体を囲う建物が作られています。

 今週はその陶碑の内部の調査が行われました。完成後、約150年ぶりに蓋が外されるということで、200名を超える市民がその作業を見守りました(私は残念ながら行けませんでした)。

 言い伝えによれば、中には法華経の経文が一文字一文字書かれた石が収められているとされていましたが‥‥。

 新聞各紙が伝える所では「蓋が外されると周囲にほのかに煤の匂いがした」ということで、これは昔せとものを焼くために瀬戸中で使われていた石炭の煤が隙間から入り込んだもの。そして中からは言い伝え通り(煤にまみれて)石が出てきたそうです。それは想像以上に多く、蓋のすぐ下までぎっしり詰まっていました。やはり石には「菩」や「世」などの文字が。大きな石には数文字書かれているものもあったそうです。
(陶祖800年祭・六角陶碑)
 法華経は7万文字あると聞きますので、(ひとつの石に何文字か書かれていたとしても)3万から4万個ほどの石が収められている可能性もあるということで、今後の調査が待たれます。

 しかし、窯を焼いた煤が隙間を通っていまだに匂うということは、話には聞きますが当時の瀬戸の空気がどれだけ煤けていたか想像出来ますね。

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