瀬戸だより 316 of せとものの話をしませんか〜加藤兆之助商店〜

メールマガジン「瀬戸だより」のバックナンバー集。画像や情報の追加もあります。
◇注意◇このページ記載の日付・内容などはメールマガジン発行時のものです。ご注意ください。

 瀬戸だより ~せとものについて話しませんか~

316号「すごい!瀬戸・藤四郎トリエンナーレ!」という話

2012/07/07発行



sd316r.jpg

瀬戸公園にある陶製の記念碑。
陶祖の偉業が書かれています。

 梅雨空が続いていますが、今夜は七夕ですね。あなたが短冊に書く願い事は何ですか?

 ちょっと前の「瀬戸だより」でも書きましたが「産地のアイデンティティ」というものを時々考えます。古くからの陶磁器の産地にはそれぞれの土地で産出される陶土や歴史・風土に裏打ちされた特徴があります。古いものなら高台の無釉の部分を見ればどこの産地かおおむね分かると言います。
 現代になり、瀬戸の町にいながら全国から様々な種類の入手できる時代になりました。それでも瀬戸で作られるものは瀬戸らしさを感じさせる何かがあるものです。そして、より瀬戸らしさにこだわれば瀬戸の土、瀬戸の原料にこだわるということでしょう。

 今年から3年間、瀬戸では陶祖・加藤藤四郎景正の生誕800年記念し「陶祖800年祭」として様々な事業・イベントが企画されます。
 そして、その「陶祖800年祭」の一環として公募展「瀬戸・藤四郎トリエンナーレ」の開催が発表されました。グランプリが100万円(!)という瀬戸では今までなかった本格的な公募展ではないでしょうか(他にも審査員特別賞4点10万円!!)。トリエンナーレということですので今後も3年に一度行うということです。
 そして、最大の特徴は「自ら採取した土で自ら製作」ということです。エントリーした方は指定された日時・鉱山に自ら赴きそこで土を探し、掘り、その土で作品製作という他では聞いたことのないルールです。これは思い切ったというか‥‥すごいルールです!!土は精製されたものを買っている作家さんがほとんどという時代。陶祖・加藤藤四郎景正が全国を歩き、瀬戸で理想の陶土に巡りあったという故事に基づいたことなのでしょうか。正真正銘「瀬戸の焼き物=せともの」が集まる公募展になるでしょう。

 しかし、掘った土を精製した経験がある人は少ないでしょう。また、他地域からの参加希望の方はその決まった日時に瀬戸に来なければいけません。‥‥と言うことは、意外と参加者は少ない‥‥100万円のチャンス大かも‥‥なんて考えは甘いかなあ。ともかく、陶芸家を志す方にはいい経験になるでしょうね。8月17日まで募集、25日に土を採集という予定ということです。

 どんな作品がグランプリとなるのか。今から楽しみです!!

 他にもこの「陶祖800年祭」のロゴマークやマスコットキャラクターのデザイン募集もあります。どうです!挑戦してみては!!

20x20.gif
20x20.gif

●ご注意●

 メールマガジン「瀬戸だより」の内容のすべてあるいは一部をホームページ・ブログ等への無断転用を禁止します。
 最近無断で当メールマガジンをそのまま転載しているブログ等があるようです。無断転載については、メールマガジンの配信停止などの措置をとらせていただく場合もあります。
 また、そのようなサイトは当店とは一切関係ありませんので、ご注意ください。

20x20.gif
amazon_link.gif
20x20.gif

20x20.gif

メールマガジン「瀬戸だより」!

メールマガジン「瀬戸だより」瀬戸のこと、せとものの話題を2006年のスタート以来、休まず毎週土曜日お届けしています。せとものについて知りたい、瀬戸を訪れてみたい方はぜひどうぞ!!
登録はこちらから‥‥

mglogo_c2.gif

『瀬戸だより~せとものについて話しませんか~』(ID:0000198183) 読者登録解除フォーム
メールアドレスを入力してボタンを押すと登録・解除できます。

登録フォーム
解除フォーム



20x20.gif
20x20.gif
20x20.gif
20x20.gif
20x20.gif