瀬戸だより 294 of せとものの話をしませんか〜加藤兆之助商店〜

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 瀬戸だより ~せとものについて話しませんか~

294号 「瀬戸焼とせともの」という話

2012/02/04発行



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瀬戸といえば織部。

 相変わらず寒い寒い日が続いていますね。今週は瀬戸でも雪が降り積もりました。 肌で感じる春はまだまだ遠いようですが、2月に入り瀬戸では恒例の「陶のまち瀬戸のお雛めぐり」も4日からスタートです!暦は春に確実に向かっています。


 2月3日金曜の中日新聞のなごや東版にこんな記事がありました。
「瀬戸焼 商標でブランド力」「『せともの』と差別化 愛陶工など申請」

 「せともの」といえば、もともと瀬戸で作られた陶磁器を指した言葉。瀬戸の「せともの」の普及が進み陶磁器全体を示す言葉として今は自然に使われています。ところがあまりにその名前が浸透しすぎて日用雑器のイメージが濃く、地域ブランドとしては弱い。そこで地域ブランドとして「瀬戸焼」を地域団体商標の取得を特許庁に申請したということです。さらに有田焼や九谷焼が中国で商標を先行取得され販売に苦心していることも考慮し、中国でもその取得を目指すようです。

 実際、皆さんは「瀬戸焼」と「せともの」という名称にどんな印象を持っているのでしょう?また、「せともの」と「陶器」という呼び方にどんな差を感じるのでしょう?
 確かに「せともの」は気軽で馴染みやすい呼び方であるもの高級感を感じさせるものとはちがうようです。というものの一般には「瀬戸焼」という呼び名はまだちょっと馴染みないのではないでしょうか。この瀬戸焼というブランドがどう浸透させていくか、成長させていくかは作り手・売り手を含めた瀬戸の業界全体のこれからの努力になっていくことは間違いありません。
 私自身は「せともの」という言葉の響きやそこに含まれる歴史的な意味がとても好きです。いつもこの「瀬戸だより」を書くときは「せともの」と「陶器」という言葉を結構意識して使い分けているつもりです。瀬戸以外の産地の陶器の話題に触れるときには「せともの」という言葉は使いません。逆に言えば瀬戸の陶器は絶対に「せともの」なんです。これからはそれに加え「瀬戸焼」という名称もどんどん使っていかなくちゃいけませんね。

 有田焼などが高級感をイメージさせる地域ブランドとして成功しているのに比べれば、ちょっと遅れをとった感もある「瀬戸焼」ですが、これからは皆さんにも馴染みのあるブランドになって欲しいですね。

2012/02/04

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