瀬戸だより 291 of せとものの話をしませんか〜加藤兆之助商店〜

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 瀬戸だより ~せとものについて話しませんか~

291号 「来年は立」という話

2012/01/14発行



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「立」です!!

 平成24年もスタート!相変わらずの寒い日が続いています。ニュースによると関東では雨の降らない日がずいぶん続いていて、乾燥注意報が出続けているようですね。寒さと乾燥と言えばインフルエンザ。そろそろ流行のシーズンに入りそうですね。手洗い・うがいで元気に過ごしたいものです。

 毎年、この日がくると正月が終わったと感じる日があります。それは宮中の「歌会始の儀」。昨年発表・公募された題(御題・勅題)にちなんだ和歌を発表する歌会。天皇陛下、皇族の方々、そして一般の応募の歌も詠まれます。今週の金曜日がその日でした。
 今年の御題は「岸」でした。陛下の歌や一般から入選された歌にも東日本大震災のことを詠まれたものがありました。3月11日に東北の海岸を襲ったあの津波。避けては通れないものです。そんな災害のあった年の御題がたまたま偶然にも「岸」だったことはとても皮肉に思えます。

 その御題はかならずしも歌の題としてのみ使われるだけでなく、例えば新春の和菓子としてちなんだものが作られたりします。陶器でも御題をテーマに茶碗を作ります。それが「御題茶碗」です。
 歌の題として設定されたテーマですから、その年々で作りやすい題、作りにくい題の時があります。今回の「岸」という題はここ数年で一番難しかった題ではなかったのではないでしょうか。その題から連想ゲームのように次々とイメージが繋がっていくような題は比較的作りやすいように感じます。岸はまったく岸そのものから連想がつながっていかないですね。毎年作家さんの御題茶碗を見ていると「そうか、この発想があったか」というようなものがあるのですが今回はちょっと‥‥でした。

 歌会始のテレビ中継の最後に翌年の御題は発表されます。来春の御題は「立」と発表されました。再び立ち上がる日本、そんなイメージでどんどん膨らんでいきますね。どんな歌が詠まれるか、そしてどんな茶碗が出来上がるか。今から楽しみです。

2012/01/14

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