瀬戸だより 286 of せとものの話をしませんか〜加藤兆之助商店〜

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 瀬戸だより ~せとものについて話しませんか~

286号 「天井に皿!皿!」という話

2011/12/10発行



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大目神社

 先週紹介したの「陶のあかり路」のイベントは今日の夕方からスタートですね。瀬戸も今週末はかなりの冷え込みです。温かくして出かけたいと思います。


 以前から気になっていた場所で、いつもいつも近くを通るのに行ったことがない場所というのが瀬戸市内にも結構あるものです。そんな場所に行ってきた話です。
 東海環状自動車道・瀬戸赤津インター近くにこんもりとした森があり、そこに赤津の氏神さま「大目神社(おおまじんじゃ)」が鎮座しています。

 奈良時代の創建ともいわれ、平安時代初めの延喜式の神名帳にも記載がある歴史ある神社です。延喜式というのは公に全国の神社をまとめた最も古いものということで、ここに記載があるかは神社の由緒にとって大切なことのようです。私は学生時代を國學院大學で過ごしたのですが、(全国から集まっている)神社の跡継ぎたちがそれぞれの神社の話をする中で「うちは延喜式に載っているから」みたいなことを話していたのを思い出しました。

 周りに新しい道ができたり、すぐ近くにパーキングエリアやインターチェンジができて周りの風景はここ数年でずいぶん変わったのですが、大目神社に着くと古い石造りの鳥居をまずくぐることになります。この鳥居、江戸時代中期・宝暦5年の建てられたものでかなりの大きさがあり瀬戸市の指定有形文化財となっています。

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石の鳥居。これも歴史あるもの。

 森の奥に進むように参道を登っていけば境内に出ます。そして拝殿‥‥。この拝殿こそ、今回訪ねてぜひ見てみたかった場所なんです。2009年に改修されたこの拝殿、その際に天井に皿が飾り付けられているのです。皿‥‥といっても一枚二枚じゃありません。天井板の格子に合わせて市松模様のように52枚の皿が!それも40センチ前後というのでかなり立派な皿です。これは赤津で活動している作家さん、窯元など50人の提供によるものということです。一枚一枚が見応えある、個性的な皿になっています。

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赤津の作家・窯元の皿ばかりなのでどこの皿かもよくわかります。

 「見応えがある天井の皿」があると聞いてはいましたが、かなりの迫力ですね。本殿横には寄贈した方々の名前が板に掲げられていますので、その名前と皿を見比べながら「作家さんと皿」を結びつけながら見るのも楽しかったですよ。どこまで結びつくかで瀬戸・赤津焼の窯をいくつ知っているかがわかります。
 神社自体は昔からの鎮守様という雰囲気で大きいものではないですが、その地域の人たちにずっと大切にされている雰囲気が伝わるいい神社と思います。大晦日、そして新年と地元の人達で賑わうことでしょうね。

2011/12/10

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