瀬戸だより 262 of せとものの話をしませんか〜加藤兆之助商店〜

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 瀬戸だより ~せとものについて話しませんか~

262号 「瓦も美しい」という話

2011/06/25発行



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赤津・雲興寺の本堂。屋根瓦がきれいです。

 まったく蒸し暑い日が続いています。今年は電力不足から節電が叫ばれています。この地方はトヨタをはじめ自動車関連の工場が多数あります。節電のため、この夏は木・金休みになったという話もよく聞きます。熱中症に気をつけて、無理しすぎないように節電に協力したいですね。水分だけはしっかり摂っていきましょう!
  少しでも涼しい気分に‥‥ということで、今週末の新城のんほいルロット・軽トラ市にも涼しく感じるせとものをお届けします!手作り風鈴!ガラスや金属と違った柔らかな音色をお楽しみくださいね。ちょっと天気が心配ですが‥‥ご来場お待ちしています。

  梅雨明けまでは天気がいつも以上に気がかり。何かと空を見上げる機会も多いのではないでしょうか。‥‥で、今回は瓦の話(ちょっとムリムリなつなげ方ですが‥‥)。
 瓦の産地といえば、愛知県内の高浜市周辺が有名です。三州瓦ですね。一般に陶器と聞くと器のイメージですが、瓦ももちろん陶器です。
 瀬戸窯業高校専攻科の学生時代に高浜の瓦作りを見学に行ったのを思い出します。職人さんが(高齢化が進んでました)寺社の屋根を飾る鬼瓦を作っていらしゃいました。とにかく大きかったのと、その見事な仕事ぶりに感動したのを覚えています。
 高浜市やきものの里かわら美術館は瓦をテーマにした美術館。なかなか感じることのない瓦の魅力に出会えます。また、瀬戸市にある愛知県陶磁資料館。ここは瀬戸にありますが県の施設、愛知県全体の陶器の展示ということで三州瓦の展示も多少はあります。

 瀬戸でも瓦を作っていたようです。古い瓦を作る木型を見た記憶があります。
 市内の古い神社・仏閣では瀬戸らしい釉薬が施された瓦をのせた美しい屋根を見る事ができます。
 泥棒避けの性空山神で有名な赤津・雲興寺は鉄釉の茶色い瓦屋根。山門をくぐり、長い石段を登って行くと今の季節は新緑の隙間から(秋は紅葉の隙間から!)少しづつ大きな屋根が見え始めます。屋根瓦は単一の色合いではなく、濃淡の違う様々な瓦がモザイクのように大きな屋根に!私が好きな瀬戸の風景の一つです。
 また、市中心の深川神社は織部の美しい瓦。本殿の鬼瓦ももちろん織部!晴れた青空の下で輝く緑の織部の屋根は美しいものです。織部は使われるうちにどんどん変化していく釉薬。屋根の上で風雨に耐えながら瓦の織部も成長していくのでしょうか。

 瀬戸の寺社をたずね訪ねたときは、ちょっと視線を上にも向けてみましょう!

2011/06/25

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