瀬戸だより 240 of せとものの話をしませんか〜加藤兆之助商店〜

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 瀬戸だより ~せとものについて話しませんか~

240号 「かわいい茶碗の時代が来るのかな」という話

2011/01/08発行



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年末から続く瀬戸市内中心の瀬戸川の工事。

 新年明けてもう一週間がたってしまいました。早いものですね。
 仕事始めが過ぎ平常の生活に戻ったという方がほとんどではないでしょうか。瀬戸市内の学校も7日から新学期というところが多かったようです‥‥が、一日行っただけでまた今日から三連休って‥‥ねぇ‥‥。今週末は宿題から解放された子どもたちがのびのびと過ごしそうです。
 「瀬戸だより」も今週が新年明けて初めて書いているわけで、(先週に新年の挨拶しましたが)気分的には今週が新年第一号のような感じです。
 さて、年末に作家さんたちと話していると(年末に限らずここのところずっとなんですが)「抹茶茶碗が売れないねー」という声が聞こえてきます。最近はお茶を習う人が少なくなったという話もよく聞きます。自分の周りを見渡してもなかなかお茶人口は増えないように感じます。
 その反面、若い女性の中にお茶に興味を持った人が現れ始め静かなブームとかいう記事も雑誌などで見かけるようになってきました。
 やっぱり作家さんとしては(もちろん業界全体としても)抹茶茶碗や茶道具が活気よくなってもらわないといけません。抹茶茶碗というのは「器の王様」と思うのです。同じようなサイズの器と比べても価格が全く比較にならないほど高価なのが抹茶茶碗です。そこには高められた作家の技術や知識、そして伝統や個性が伴っていることは当然です。
 美術年鑑などは陶芸家に限らず様々な分野の芸術家の名前や略歴とともに作品の目安となる価格も記載されています。絵ならば決まったサイズでいくらくらいなどと比較できるようになっています。それが陶芸の場合はたいてい茶碗の価格となります。私自身は価格をもとに作家を評価するというのは好ましくないと思うのですが、茶碗の価格というのが作家の評価として分かりやすく一般には思われているような気がします(もちろん茶道具に軸足を置かない作家さんや全く製作していない作家さんのいらっしゃるので非常に乱暴な比較の仕方ではあります)。
 最近のお茶を始める若い女性がどのような気分でどのようなものを求めてお茶を始めるかは正直よくわかりません。噂で聞くのみで実際周りにおりませんから‥‥。最近の女の子たちですから、道具選びや楽しむスタイルもやっぱり「かわいい」という基準が大きいのではないかなと想像しています。
 どんな形であってもお茶を楽しむ方が増えるというのはいいことと思います。お茶は陶器だけでなく様々な日本文化のベースになっていますから。

2011/01/08

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