瀬戸だより 229 of せとものの話をしませんか〜加藤兆之助商店〜

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 瀬戸だより ~せとものについて話しませんか~

229号 「都会の真ん中で陶磁器の歴史の森」という話

2010/10/23発行



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根元が残された巨大煙突のモニュメント。全部で6本。

 今週日曜は新城・のんほいルロット軽トラ市に出店です。いつものお値打ち食器や干支の置物、御題茶碗(一部完成分)をお届けします。お近くの方はぜひご来場ください。

 さて、今週はお世話になっている作家さんの個展を見に名古屋駅の近くまで行ってきました。その場所についてです。
 名古屋駅から程近い場所に「ノリタケの森」という場所があります。広い敷地に芝生やレンガ造りの建物など‥‥。ノリタケといえば高級洋食器メーカーとして皆さんご存知のあのブランド。ここは名古屋市西区則武新町という地名にもあるように、あのノリタケの創業の地になります。

 現在も残るレンガ造りの建物は明治の創業当時の工場だったところ。そして公園内に今はモニュメントとして残されている巨大な6本の煙突。そのままの形の保存というわけにはいかないようで、現在はその根元部分が保存されていますが、驚くほどの太さでもともとは45メートルの高さを誇り、名古屋テレビ塔が完成するまでは名古屋城と並び市内では最も高い建造物だったそうです。
 この巨大な6本の煙突を必要とする窯‥‥いったいどれだけ窯も大きかったのか想像も出来ません。ここで日本を代表する洋食器がたくさん作られ、次々と海外へと輸出されていったのです。この地方の窯業が最も栄え、輸出の花形だった時代のエネルギーを今もこの煙突モニュメントは感じさせてくれます。

 施設内には日本の近代セラミックの歴史などが学べる場所、製造工程を見学できるコース、オールドノリタケや資料を展示したミュージアムなどもあり、洋食器好きの方にはおすすめです。もちろんショップ、レストランもあります。

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案内図。

 今回訪れたのは平日の午前中。空いていると思って出かけましたが、ノリタケの森は先生に連れられた近くの保育園の子どもたちがたくさん遊び、またお弁当を広げる親子連れグループなど結構な賑わいでした。きれいに管理された広い芝、古いレンガを利用した「窯壁」など散歩には最適な場所です。周りを見渡すと名古屋駅近くの高層ビルがすぐそこに見えますが、そんな都会の中にいることを忘れるような空間です。
 ノリタケの森。ちょっと「森」というには木が少ないとも思いましたが、ひょっとしてノリタケの「森村グループ」の森にかけてあるのじゃないかと‥‥考えすぎかな。

 名古屋駅のすぐ近く。旅行などで名古屋にいらして、時間が余ったらちょっとだけ駅から足を伸ばしてみるのもどうでしょうか。

2010/10/23

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