瀬戸だより 216 of せとものの話をしませんか〜加藤兆之助商店〜

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 瀬戸だより ~せとものについて話しませんか~

216号 「ビールがうまい!」という話

2010/07/24発行



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当店にあるタンブラーの一部。

 暑いですね~。全く暑い。
 梅雨明けしたとたんいきなりの酷暑、酷暑の日々です。日本の最高気温を記録して有名となった岐阜県多治見市、ニュースでも毎日多治見の暑さを取り上げていますが、瀬戸とは山を挟んで隣同士。瀬戸も負けずに暑いです。夕立のひとつでもと期待している毎日です。

 暑くなると飲みたくなるのが‥‥そう!ビールです。よく冷えたビールをキューっといただく、夏の楽しみの一つです。
 最近は、陶器製のビール飲み(タンブラーとか呼び方もいろいろあるようですが)が人気です。もちろんビールだけでなく冷たい麦茶でもジュースでも楽しめます。酒好きの方ならば夏はビールで楽しみ、冬は焼酎のお湯割で、ということもできますね。

 これだけ使い道がある器となれば、自分好みのお気に入りをひとつ手元においておきたいものです。
 当店でも手作りのタンブラーをいくつか用意しております。お客様からもよく「こんな感じのものはないか」「オリジナルでこういう形はできないか」などとお問い合わせもいただくこともあります。
 内側に施釉されていないものを探しているというお客様もよくいらっしゃいます。施釉しないまま焼きしまった素地の表面は細かな凹凸があり、ビールの泡がまろやかに立つという話です。実際にそのような商品もよく目にします。でも、私の個人的な好みもありますが、どうも内側の施釉のない器は好きになれないのです。しっかり焼きしまっているというものの、そこは陶器の素地、吸水性があります。となると、よほどしっかり洗って乾燥させないと衛生的な点で気になってしまいます。

 そういえば、以前にこんなこともありました。ざっくりとした粗い土の織部のタンブラー。お年寄りが使っても手が滑ったりしないように下のほうには釉を掛けず、素地そのままの味わいも楽しめるように。そして、細かい泡が立つように内側の釉薬は掛けないようにとリクエストをいただきました。試作品が完成して、お客様が早速ビールを試飲‥‥しばらくたつと置いたテーブルに水溜り‥‥見事にビールが染み出していました。最終的には内側に施釉して作り直ししました。
 こんな失敗も時にはありますが、陶器好きのお客様と理想の器を考えるのは私にとっても楽しいことです。ご遠慮なくお問い合わせくださいね。

 暑い日はお気に入りの器でビールを飲むことは最高です。私もこれからビールと陶器のカップを冷やしておくことにします。そうそう、陶器のカップを冷やすのは冷蔵庫にしましょう。冷凍庫に入れた器は冷えすぎて、注いだビールが氷の粒になってしまいます。

2010/07/24

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