瀬戸だより 203 of せとものの話をしませんか〜加藤兆之助商店〜

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 瀬戸だより ~せとものについて話しませんか~

203号 「「ハマを磨る」という話

2010/04/23発行



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高台の釉のかかっていないところがハマ。

 何か、春になったはずなのに寒い日が続いています。雪の降った地方もあったようで、本当におかしな天候です。ゴールデンウィークまでもう少し、暖かくなっているでしょうね、その頃には。

 明日の日曜日は新城市で行われる「のんほいルロット」に参加してきます。陶器やガラスの器を用意しています。ぜひお近くの方は会場でお会いしましょう。

 さて、そののんほいルロットの準備を今週はやっておりました。お値打ちアウトレット系(ちょっと難アリ、普段使いにどうぞという品)などを倉庫から引っ張り出して、細かな点検など行ってきました。一番チェックすべきは「ハマ」となります。「ハマ」‥‥高台の机などと接触する箇所のことです。ここは窯から出た状態ではざらざらしていたり、釉薬が流れた跡がついていたり、棚板のかすがついていたりしています。そのままでは机を傷付けたりしてしまいます。そこでハマの仕上げ「ハマ磨り(すり)」の作業が必要になってくるわけです。
まず普段お店に並んでいる商品のハマの部分は滑らかでつるっとしていると思います。もちろん使われている土によっては多少のざらざらはあると思いますが、机に傷をつけるようなことはないでしょう。
昔はハマ磨りされていないようなものが出回ることもあったようですが、今はほぼ間違いなくハマ磨りはされています。特にPL法が施行された後は徹底されるようになりましたね。
メーカーさんが窯出し後、出荷までの間にハマ磨りをすることが多いようですが、もちろん私たち問屋・小売の段階でもチェックして、必要があればハマ磨りを行います。

 一般には馴染みがないと思いますが、「ハマ磨り機」というものがあります。小さなロクロのような機械、回転部分にソフトなヤスリ(わかりにくいですね)があり、そこにハマの部分を押し当てるとハマがきれいになっていくというものです。大量な商品を一つ一つハマ磨りする作業は大変です。ハマ磨り機を使っても押し当てるのは手作業です。当店ではあまり大量な処理が必要なことは少ないので(必要な時は機械を貸していただいたりしております)、紙やすりや粗い砥石のような棒で行っています。
もし、皆さんの手元のせともので心配なものがあったら紙やすりなどで軽くあたって見てください。安心して使えるようになります。

2010/04/24

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