瀬戸だより 152 of せとものの話をしませんか〜加藤兆之助商店〜

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 瀬戸だより ~せとものについて話しませんか~

152号 「GWはGW」という話

2009/05/02発行



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春から初夏の瀬戸川。

 ゴールデンウィークですね。どこかにお出かけという計画の方もいらっしゃると思います。新型インフルエンザなど不安になるようなニュースもありますが、休みは休み、思いっきり楽しみましょう。私の予定は‥‥予定は特にありません‥‥。
 瀬戸市内もゴールデンウィークにはいろいろなイベントが予定されていますね。本当にここ数年、瀬戸市も観光に力を入れていて、こうした休みの時期にはいろいろなイベントが入るようになりました。

 「GWはGW」というものもその一つ。「ゴールデンウィークはグラスウィーク」という意味のようです。
 瀬戸といえば、陶器の街なんですが、近年はガラス作家さんたちも多く活動するようになりました。瀬戸とガラスというのは実はとても関係が深いものです。瀬戸では言うまでもなく陶土が豊富にあり、陶器を生産するために昔から掘り続けられてきました。その陶土を掘り出す際に一緒に産出されるものに「珪砂」があります。これはガラスの原料となります。最近はガラス瓶からペットボトルに瓶の主流が移ってきて、珪砂の生産量にも影響が出ているようですが、それでも瀬戸の珪砂の産出は多いようです。かつては工業原料として出荷されることの多い(瀬戸でガラス工場というのは聞きません)ものだったのですが、今はガラス作家さんたちも増えてきているようです。
 瀬戸にガラス作家が増えるのは珪砂の産地という理由より他の理由も多いように感じます。たとえばガラスの溶解に使う「窯」というのは、瀬戸は本場ですから他の地域より有利でしょう。また、陶器の釉薬とガラスの原料は似通った部分もあるので、その点でも「地の利」があるのではないでしょうか。
 私が学生のときにバイト先で知り合ったガラス作家さんがいました。その方が「東京はガスが高いので、都内ではなかなか活動場所が見つからない」といっていました。そのときは何気なく聞いていましたが、今思えば高温でガラスを解けた状態に維持しなくてはいけないガラスの窯は陶器の窯以上にガス代がかさむのでしょうね。瀬戸はガス窯が主流ですから、そのガスの入手の点でも便利なんでしょうね。

 瀬戸の街でも陶器だけでなく、地元のガラス作家の作品を展示しているギャラリーがあったり、ガラス作品の制作の体験もできる工房もあるようです(夏場は高温の窯の前はかなりきついので、冬に行ったほうがいいという話も聞いたことがあります)。
 陶器ではなく瀬戸のガラスというものも面白い存在ですね。
 市内でガラスのイベント目白押しの「GWはGW」は5月6日までの開催です。

2009/05/02

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