瀬戸だより 145 of せとものの話をしませんか〜加藤兆之助商店〜

メールマガジン「瀬戸だより」のバックナンバー集。画像や情報の追加もあります。
◇注意◇このページ記載の日付・内容などはメールマガジン発行時のものです。ご注意ください。

 瀬戸だより ~せとものについて話しませんか~

145号 「Artisit in Residence in 瀬戸」という話

2009/03/14発行



sd145.jpg

文化センターの前の旗。

 まずは訂正から。先週の「瀬戸だより」、皆さんのもとに145号としてお届けしましたが、正確には144号がでした。ということで今回が145号です。単純なミスでした‥‥すいません。

 さあ、では今回の話題。
 以前から気になっていたことがあるのです。よく利用させていただく瀬戸市文化センター、正面のロータリーに三本の旗がひるがえっています(上の画像ですね)。1本は日本の国旗なのですが、他2本が見知らぬ国の旗になっていることがあります。これに気がついたときから、すごく気になっていました。どこの国の旗なのか(しかも別の国の旗に変わっていることもある‥‥)、そしてなぜここに?
 最近、やっとその意味がわかりました。瀬戸市文化振興財団が(これは文化センター内にあるのですが)「瀬戸国際セラミック&ガラスアート交流プログラム」というものを行なっています。これは国内外の優れた陶芸家とガラス作家を招聘する「アーティスト・イン・レジデンス」として、実際に陶芸とガラスの作家を一定期間、瀬戸に滞在してもらい実際に作品制作をするというものです。その滞在中の作家の国の旗が掲揚されているようです。

 1月から2月にかけてはポルトガルとセルビアから陶芸家が来日し、瀬戸市新世紀工芸館にて実際の作品制作を行い、期間中はワークショップや公開制作も行っていました。
 このような作家招聘とイベントは年2回のペースで続いています。
 私は以前から一度公開制作など見てみたいと思っていたのですが、いつも何かと予定が入っていたり、気付いたら終わっていたというパターンでなかなか見る機会がありません。公開制作の日以外でも新世紀工芸館でガラス越しに作業している様子は見ることができます。瀬戸以外の、特に外国の作家がどのように制作しているのかというのは、道具や技法を含めて興味深いものです。

kogeikan.JPG
新世紀工芸館。ここで海外からの作家が制作活動を行います。

 瀬戸は歴史のある陶器産地です。長い時代の中で伝統というものができ、瀬戸を代表するような技法や釉薬というものもあります。しかし、伝統というものは守ることも大切ですが、さらにそこに時代の息吹や斬新な個性というものが加えられていかなければならないと思います。そんな中でこのようなユニークなプログラムが行なわれているのは、興味深いことと思います。必ず、将来この作家たちの作品・制作に刺激を受けた若い作家が、瀬戸から世界へと飛び出していくだろうと感じます。

 その08~09年に招聘された4人の作家作品を展示する「招聘作家作品展」が3月7日(土)~4月5日(日)瀬戸市美術館(瀬戸市文化センターの奥ですね)で開催されています。
 伝統的で、和のイメージの強い瀬戸の陶芸ですが、こういうことも行なっているということをぜひご覧ください。

2009/03/14

20x20.gif
20x20.gif

●ご注意●

 メールマガジン「瀬戸だより」の内容のすべてあるいは一部をホームページ・ブログ等への無断転用を禁止します。
 最近無断で当メールマガジンをそのまま転載しているブログ等があるようです。無断転載については、メールマガジンの配信停止などの措置をとらせていただく場合もあります。
 また、そのようなサイトは当店とは一切関係ありませんので、ご注意ください。

20x20.gif
amazon_link.gif
20x20.gif

20x20.gif

メールマガジン「瀬戸だより」!

メールマガジン「瀬戸だより」瀬戸のこと、せとものの話題を2006年のスタート以来、休まず毎週土曜日お届けしています。せとものについて知りたい、瀬戸を訪れてみたい方はぜひどうぞ!!
登録はこちらから‥‥

mglogo_c2.gif

『瀬戸だより~せとものについて話しませんか~』(ID:0000198183) 読者登録解除フォーム
メールアドレスを入力してボタンを押すと登録・解除できます。

登録フォーム
解除フォーム



20x20.gif
20x20.gif
20x20.gif
20x20.gif
20x20.gif

20x20.gif
20x20.gif
20x20.gif
20x20.gif
20x20.gif