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■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 087号 「馬の目皿」という話
2月に入りました。瀬戸地方、雪こそ降りませんが寒い日が続いています。この季節、窯やきさんたちの陶房も冷えきってきます。土を触っているだけで手もかじかみます。また、油断するとせっかく作った生乾きの素地が夜のうちに凍てついてしまって‥‥ということもありますね。辛い季節です。 さて、今回は瀬戸でかつて作られていた素朴な皿についてです。「馬の目皿」。聞いたことがあるでしょうか。瀬戸で明治初期まで日常に使われる皿として生産されていました(いつ頃から作られ始めたかよくわからないようです)。大きなもので30センチちょっとくらいでしょうか。いろいろサイズはあったようです。 先に書いたように明治初期には生産の途絶えた皿ですが、その後の民芸ブームの中で再評価され人気のあるものとなっています。今でも瀬戸市内のせともの屋さんをのぞいていると時々売られているのを見かけます。 ある作家さんとこの馬の目皿の話をしていたのですが、このシンプルなデザインの皿、実際にこの単純な模様を描いてみようとするとかなりむずかしいようです。 2008/02/02 |
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