web-setomono/加藤兆之助商店
メールマガジン「瀬戸だより」のバックナンバー集。画像や情報の追加もあります。
注意◇ このページ記載の日付・内容などはメールマガジン発行時のものですので、ご注意ください

メールマガジン「瀬戸だより 〜せとものについて話しませんか〜」は毎週つちの日(土曜)発行。せともののこと、瀬戸のこと陶器店主ならではの話をお届けします。もちろん無料!!

過去のバックナンバーはこちらからご覧になれます。写真を加えたり、必要に応じて加筆してあります。

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
 瀬戸だより 〜せとものについて話しませんか〜

084号 「サンパレア瀬戸の陶壁」という話
2008/01/12発行
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■


巨大な陶壁「野龍共に吠く」は加藤唐九郎作。
迫力ありますねー。見ることができるのはひとまず3月まで?
夜に撮影したので画像ではあまり色はよくありませんね。

 長く感じた正月休みも終わって、普通どおりの生活が戻ってきましたね。運動不足と食べ過ぎだった正月の名残りをウェスト周りに残しつつ‥‥。 瀬戸市川平町に愛知県労働者研修センタ−・サンパレア瀬戸があります。川平町という地名とかサンパレアという名前よりも、瀬戸の人には「定光寺の研修センタ−」と呼ばれることの方が多いでしょうか。自然に囲まれた中にあります。

 毎年、正月に新年会でここを訪れます。今年も例年と同じくここで開催されまして、参加してきました。しかし、今年はちょっと特別な気分でした。長年親しまれたこの施設、2008年3月末で閉館となることが決まっているからです。愛知県の行政改革の一環として、茶臼山高原ロッジなどの施設とともに廃止が昨年発表されました。同様な民間施設が増え、県営施設としての役目を終えたという事が理由のようです。

 会議室と宿泊施設、大きな宴会場があり、いろいろな活動に利用されています。昔はプールやボーリング場もあり(建設された頃はボーリングが流行っていた時代だった?)、こどもの頃遊びに行った記憶があります。どちらもすいていてのんびりと楽しめましたね。

 瀬戸周辺の公共施設にはロビーや玄関を飾る陶壁があることがほとんどです。著名な地元陶芸家が製作しています。
 このサンパレア瀬戸にも吹き抜けになっている正面ロビーに巨大な陶壁画あります。製作は地元を代表する陶芸家・加藤唐九郎。「野龍共に吠く」と題された迫力あるものです。
織部のグリーンが美しく、大きな筆が走り回ったような鉄や化粧土の線が荒々しく、唐九郎作品がそのまま巨大化して迫ってきているように感じます。瀬戸市内に数ある陶壁の中でももっとも巨大なものではないでしょうか。

 陶壁というのは建物の一部として製作され、その建物と運命をともにします。比較的サイズの小さなものならば移設・保存が可能でしょうが、巨大な建物の壁面の形にあわせて製作されたものは建物と別の場所に移すことはむずかしいことです。移設するとなると費用もかなりの額になるでしょう。

 このサンパレア瀬戸の将来的な利用についてはまだまだ未定のようです。建物自体は建設されてからかなりの年月がかかっているので再利用するにしてもかなりの費用はかかるでしょうね。ひとまず決まっているのは3月末での閉館ということです。
 閉館になったら、もちろん入館はできなくなるでしょう。となれば、この巨匠の巨大な陶壁を見ることができるのも、あと数カ月。興味のある方はぜひ今のうちに出掛けましょう。
 このロビーから見る夜景もとてもきれいですよ。

2008/01/12


■■メールマガジンの登録・解除■■

『瀬戸だより〜せとものについて話しませんか〜』(ID:0000198183) 読者登録・解除フォーム
メールアドレスを入力してボタンを押すと登録・解除できます。

登録フォーム(ご購読はこちら
解除フォーム

まぐまぐ
『まぐまぐ!』から発行しています。



せともの・陶芸を楽しむための本棚



このweb-setomono.comは
加藤兆之助商店が運営しています。

 
<<< ひとつ前の「瀬戸だより」
次の「瀬戸だより」 >>>

>>>「瀬戸だより」のバックナンバー目次にもどる>>>


注意◇ このページ記載の日付・内容などはメールマガジン発行時のものですので、ご注意ください
ご意見・ご感想を
お待ちしています。
<<TOPページに戻る
▲▲このページの先頭に戻る▲▲
http://web-setomono.com   □ご意見・ご感想はこちらのメールフォームから‥‥
このサイト内の画像・文章等、内容の著作権は特に断りのない場合加藤兆之助商店・加藤修司が所有しています。内容のすべてあるいは一部の無断転用を禁止します。
Copyright2006-2008 KatoChonosukeShoten&Shuji Kato All right reserved.
このサイトへのリンクはフリーです。