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 瀬戸だより 〜せとものについて話しませんか〜

083号 「陶芸家のイメージ」という話
2008/01/05発行
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本文とは関係ありません。瀬戸市街にて撮影。
新しい年、新しい福よ来い!

 あけましておめでとうございます。今年最初の「瀬戸だより」をお届けします。
 正月三ヶ日は毎年のように、近くの神社に初詣、2日3日は駅伝の中継を見ながらのんびり過ごしていました。

 さて、「陶芸家」というと皆さんどんな印象をお持ちでしょうか。
 よくテレビドラマなどに出てくる陶芸家と言えば、藍染めの作務衣を着ていて(頭にバンダナか何かを巻いていたりして)、難しい顔をして窯の近くで失敗作を割っている孤高な人といったイメージでしょうか。
 本当の(一般的な)陶芸家ってどんな感じでしょうか?
 もちろん普段から陶芸家と交流があったりすれば、日常の陶芸家の姿もご存知と思います。

 私の知っている陶芸家の方には「普段、作務衣で仕事している人はいません」。普段から作務衣で‥‥という方は、瀬戸にはいないのでしょうか。実際、普段の陶房ではジーンズに(ユニクロあたりで売っていそうな)夏ならTシャツ、冬ならトレーナーというスタイルが多いように感じます(そういえば加藤唐九郎氏の晩年の作業中の映像を見ると、オーバーオール姿が多かったですね)。
 しかし、展示会やイベントなどでは作務衣姿をするという作家さんが多いというのも事実と思います。どうしてでしょうかねー。一般のイメージを崩さないように配慮している‥‥ということではないと思いますが。

 「難しい顔して失敗作を次々に割る」というのもどうでしょうか。多少色が悪くても、理想と違っていても、やはり自分の手がけた製品、明らかに使うことができないような失敗、人に見せるのが忍びないようなひどい状態ならともかく、どんどん片っ端から割っちゃうというのはなかなかできないと思いますよ。

 それと陶芸家の人たちは気難しいような性格の人はあまりいませんね。せとものに関係する職人さんたちも含めて、人間的な魅力のあふれた方たちが多いです。その人柄が作り出される作品・製品にも表れて、それがせともの・陶器の魅力に繋がっていっていると思います。

 今年も一年、よろしくお願いします。

2008/01/05


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