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メールマガジン「瀬戸だより」のバックナンバー集。画像や情報の追加もあります。
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■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 082号 「器にこだわれば」という話
「せとものが売れない」「相変わらず景気が悪い」はここ数年、瀬戸の挨拶になっている感があります。今年もそんな空気の中、年が暮れていきます。 食生活や住環境の変化。海外製品の流入。そして日本の不景気そのもの‥‥。陶磁器業界の不況にはいろいろ理由はありそうです。 日本の不景気そのものは、皆さんご存知の通り。 安い海外製品は時折その安全性などが報道されたりしています。この辺りは輸入食品の「食の安全」という問題と同じようなことが言えます。 住環境の変化で言えば、最近は床の間のない家が増えているようです。和室の衰退という感じでしょうか。床の間に飾られていた掛け軸や花器などの居場所はどこに? 食生活は洋食が多くなれば、洋食器にシフトしてきます。海外で普及していた食器洗浄機が一般に普及してきたのも最近です。洋食器は形サイズが揃えやすく、機械でも効率よく洗えるようです。もともと形も多様で複雑な和食器は食器洗浄機には不向きです。そんな食器洗浄機が一般の家庭にも普及してきました。家電メーカーの製品改良の努力もあるのでしょうが、何となく和食器の衰退も感じてしまいます。 しかし、一番気になるのは「器へのこだわり」が少なくなっているという点です。 ミシュランの東京版のガイドブックが発行されたりと、年々日本人の食のこだわりは高くなっていると言われます。しかし、高級レストランが繁盛する半面、日常の食事風景はずいぶんさみしくなっているようです。 今年も1年この「瀬戸だより」にお付き合いいただきありがとうございました。来年も引き続きよろしくお願いいたします。 2007/12/29 |
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