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メールマガジン「瀬戸だより」のバックナンバー集。画像や情報の追加もあります。
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■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 068号 「染付と呉須」という話
今年は「磁祖民吉九州修業200年」ということで先日のせともの祭を始め、瀬戸では磁器の企画展が多いようです。 民吉によって九州から磁器製法が伝えられてから、質の高い製品を生み出してきています。 瀬戸の磁器といえば、有田のような色絵ではなく呉須のみで描かれた染付となります。 瀬戸は九州のように「陶石(磁器土の原料)」を産出しない土地です。しかし、瀬戸の土が鉄分を含まない真っ白な特徴であったため代用が可能でした。近世になり染付が作られ始めた頃は陶器の素地(陶胎)に染付をしていました。その後、土をブレンドするなど工夫を重ね独自の磁器土を完成させていったようです。そのため可塑性があり、皿や壷だけでなくいろいろな形の製品が作られ、複雑な形の置物なども多く作られています。 最近では陶芸教室や作陶の体験コーナーなどが各地で催されることも多く、染付の体験をされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
瀬戸蔵に常設展示してあるような人の背丈よりも大きな染付の壷などは江戸末期から明治ごろに瀬戸でつくられた物です。全体に緻密にされた美しい染付。染付の技術だけでなく、大きな形を形成する技術、そしてそれを歪まず焼き上げる焼成の技術。当時の瀬戸の技術力の高さが伝わってきます。たくさんの瀬戸染付が海を越えて輸出されていきました。 2007/09/22 |
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