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 瀬戸だより 〜せとものについて話しませんか〜

067号 「今度は猫の祭〜来る福招き猫まつり」という話
2007/09/15発行
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去年の招き猫まつりから。無料のメークで猫に変身!!

 先週末のせともの祭も48万人の人出があり、なかなか盛況だったようです。ご購読いただいている読者の中にも、せともの祭に出かけられたという方もいるかと思います。暑かったですねー、今年も。

 さて、秋の瀬戸はイベント続き。今度は猫の祭、「来る福 招き猫まつり」が9月22日(土)・23日(日)の2日間開催されます。

 最近始まったという印象のあるお祭りですが、もう12回目になるんですね。猫好き・猫マニアを中心に毎回多くの人が集まる人気のイベントになってきました。

 招き猫の由来には諸説ありますが、東京世田ヶ谷・豪徳寺の話が有名です。貧乏寺だった豪徳寺の前を通りかかった鷹狩り帰りの伊井家一行を寺の飼い猫が手招きをして招き入れ、それがきっかけで寺が栄えるようになったという事です。

 招き猫の置物はよく「右手を上げた猫はお金を招き、左手を上げた猫は人を招く」といわれて、商店などに縁起物として飾られてきました。お金も人も‥と両手をあげると「お手上げ」という意味になるといわれていましたが、最近では両手上げの万歳スタイルの招き猫もいるようです。


市内にも猫の飾り付けがあちこちに

 縁起物の招き猫の置物を瀬戸はかなり昔から生産していたということです。今回のイベントの中でも市内の窯跡から見つかった約100年前に作られた招き猫の置物が瀬戸蔵に展示されるそうです(その招き猫の復刻版が招き猫ミュージアムで数量限定で販売されるようです)。
 瀬戸の陶磁器作りといえば、ロクロを使っての成型というイメージを持つ人も多いと思いますが、実は石膏型を使った型での成型というのが得意な産地なんです。その技術を究極まで高めていったのが、戦後海外に数多く輸出されヨーロッパの産地に技術的にも肩を並べたといわれるセト・ノベルティ(陶製の鷲などの動物や洋風人形)となっています。そんな土地なので昔から人気のある招き猫の置物の生産も当然行なわれていたのでしょう。

 「来る福招き猫まつり」ですがとてもたくさんイベントが用意されています。
瀬戸蔵ではいろいろな「なりきりコンテスト」が開かれるようです。鳴きまねなど普段から自信のある方はぜひ!‥‥でもその前に猫のメークを!パルティせと・文化センター・末広商店街・銀座通り商店街・招き猫ミュージアムで無料でやってくれます。去年、わが家の子どもたちも猫メークをしてもらってお祭りを楽しみました。子どもだけでなく、町ですれ違うおじさん・おばさんも猫メークしている人もかなりいて最初はちょっとびっくりしましたね。
 協賛の飲食店では数量限定で容器(もちろん猫のデザイン)お持ち帰りOKの特別メニューを用意しています。こちらも記念になりそうです。

 ぜひ見ていただきたいのが、瀬戸蔵での「平成の招き猫100人展」。陶器に限らずいろいろなジャンルのアーティストが招き猫をテーマに作品を展示します。とにかく個性的でユニークで見ていて楽しい展示です。毎年楽しみにしています。そして、その100人展の中から「日本招き猫大賞」が選ばれ、受賞者は翌年個展という形で作品を発表します。今年は昨年の受賞者・和田芳さんの個展が新世紀工芸館で開かれます。

 その他、本当にたくさんのイベントがあるようです。詳しくは「来る福招き猫まつり」ホームページでご確認ください。

 年齢関係なく家族みんなで楽しめるお祭りでしょう。猫好きの方、そうでない方もぜひお出かけください。
ちなみに私は「猫アレルギー」ですが、招き猫は大丈夫です。

2007/09/15


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