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 瀬戸だより 〜せとものについて話しませんか〜

066号 「民吉帰還二百周年のせともの祭りだ!」という話
2007/09/07発行
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瀬戸蔵内に展示の「瀬戸物人形」。着物は湯呑の蓋とかで出来ています。
今年は民吉が九州修業から、瀬戸の帰ってきたシーンとなっています。

 さて、いよいよせともの祭りです。9月の8日土曜と9日日曜は恒例の「せともの祭り」です。
今回はその「せともの祭り」の楽しみ方ガイドとしてお送りします。

せともの祭りのホームページ

 せともの祭りの2日間は市内で廉売市やいろいろなイベントが開かれます。まず地図やイベントガイドを入手しましょう。駅や観光案内所などで配っています。今年は地元のFM局RadioSANQが「せともの祭ガイド」という小冊子を配っています。非常に細かな情報まで載っていますので便利です。RadioSANQのスタジオは尾張瀬戸駅前パルティせと1階にあります。ラジオでもいろいろな情報を流すようです(84,5MHz)。8日は宮前公園で、9日には駅前の橋の上でイベントを行なったりするようです。


せともの祭のチラシやパンフレット。駅や観光案内所でもらえます。

 名鉄・尾張瀬戸駅から瀬戸蔵にかけては、せともの祭りお楽しみの「大廉売市」が開かれます。毎年、多くの方がお買い物にいらっしゃいます。会場は去年同様、瀬戸川の南側道路が中心になります。8日が午前9時から午後8時まで、9日が午前9時から午後7時までとなっています。
 しかし、ここ数年交通規制がかかるのが遅くなってきています。廉売市のお店によっては9時までに準備が間に合わないというところも結構あるようです。せっかく早く瀬戸に着いても、お店の人が開店準備で忙しく話もできないとか、まだ品物が並んでいなかったなんてことは困ります。駅前のパルティせとの裏側の出店は比較的早くから準備が出来ますから、朝一番はまずそちらから見て回るといいかと思いますよ。


せともの祭のポスター。
地元・瀬戸窯業高校デザイン科の生徒さんが毎年描くのが恒例。

 今年は「磁祖加藤民吉九州修業帰還二百周年」ということで民吉関連、そして民吉が伝えた磁器(染付)をテーマにしたイベント・展示も多いようです。
 瀬戸市美術館と瀬戸蔵ミュージアムでは「瀬戸染付の全貌」と題された企画展(9月24日まで)、瀬戸蔵ミュージアムでは「現代の瀬戸染付」の企画展もあわせて開催(9月30日まで)。新世紀工芸館でも「陶磁デザインの器展」「太田公典・大谷昌拡」展(9月17日まで)、マルチメディア伝承工芸館では「小さな染付名品展」「瀬戸染付研修所研修生作品展」(9月24日まで)、など染付関連の展示が行なわれます。
 「やっぱり瀬戸の土ものが見たいよー」という方には「瀬戸伝統陶芸会新作展(瀬戸蔵4階)」「瀬戸陶芸協会新作展(瀬戸市文化センター)」がお祭りの2日間開催されます。
 8日の瀬戸蔵椿ホールは午後5時から「オペラ民吉メモリアル」。以前に上演されたオペラ民吉の映像とディスカッションという内容のようです。
 宮前公園では民吉が修業した九州・天草の「よかもん市」も2日間開催されるようで、例年以上に民吉一色のお祭りになりそうです。

 私個人が楽しみにしているのは品野陶磁器センター会場のクラフト関連のイベント。今年はいつもの「子どもロクロ大会」の他ガラスの絵付け体験もできるようです。
そして瀬戸蔵などで並べられる地元中学校製作の瀬戸物の販売(品野陶磁器センター会場でも販売があると思います)。生徒たち(一部先生たち?)の作品が販売されます。PTAや地元の作家さんがお手伝いして普段から窯を焼いたりしている学校が多いのも瀬戸の特徴です。地元にいい指導者がたくさんいるので、レベルもかなり高いです。これを毎年楽しみにせともの祭に来るという人、結構多いようですよ。

 最後によく聞かれるのですが、「せともの祭りに店出さないの?」。出していません。
店の方に昔からのお客さんが立ち寄っていただいたり、知り合いが訪ねてきたりという感じです、毎年。
せともの祭りの行帰り、時間があればお立ち寄りください。店主はいないこともありますが、直前に電話でもいただければすぐ戻ります。

■「瀬戸だより」063号「せともの祭りがやってくる」という話はこちら。

 

2007/09/07


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