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■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 064号 「県陶磁資料館〜尾張の食器文化」という話
瀬戸市南山口町に「愛知県陶磁資料館」があります。愛・地球博の跡地、モリコロパークから北に少し進んだところになります。リニモの陶磁資料館南駅が最寄の駅になります(徒歩600m)。
ここで今「うつわ 百花繚乱‐尾張の食器文化‐」という企画展が行なわれています。江戸時代は冠婚葬祭などの宴を通して料理屋の会席料理が発展、和食の完成したという時代ということで、その当時の食器文化の移り変わりが展示されています。時代を経て漆などの木製の食器から陶磁器の食器中心へと変化して行く過程も見えてきます(9月30日まで)。 今回の展示がユニークなのは、通常の展示が器一点一点が個々に展示されるのに、ここでは宴席で用いられたように組み合わせても展示されていることです。 当時の武家や商家など裕福な層の宴の様子を想像して、そこに盛られたであろう料理を想像しながら展示を見るとなかなか楽しいものです。と同時に当時の庶民は日常どのような器を使っていたかという興味もわいてきます。今回の展示では(今風にいえば)セレブな食器が中心なので、そのあたりは展示されていませんが、考えてみれば庶民の日常に使っていた雑器でも、100%職人の手で一つ一つ作られ、天然の釉薬で薪を使って焼かれていたわけです。ある意味、今よりもずっと贅沢な食器を使っていたのでしょう。 さて、ちょうど資料館を訪れたときテーマ展示として「鈴木青々・芸術とそのコレクション展」が開催中でした(こちらは8月26日までの展示)。 2007/08/25 |
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