瀬戸だより 062 of せとものの話をしませんか〜加藤兆之助商店〜

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 瀬戸だより ~せとものについて話しませんか~

062号 「土用は過ぎても鰻」という話

2007/08/11発行



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瀬戸市内のひまわり畑。こう暑くてはひまわりもバテます。

 暑い日が続いていますね。今週末からお盆休み・夏休みという方も多いかと思います。屋外では熱中症対策が車での移動では渋滞対策‥‥とにかくお気をつけて楽しい休暇をお過ごしください(お仕事の方はご苦労さまです‥‥)。

 さて、今年の土用の丑の日は7月30日でした。皆さんは鰻を口にしましたか?
最近では国際的な鰻の取引に規制がかかるようなニュースもありました。この先、鰻はどうなっていくのでしょうね。

 瀬戸では昔から(今も)うなぎ屋さんの件数が多いですね。タウンページで検索すると瀬戸市内のうなぎ屋さんは18件登録されています。すぐ隣の市、春日井市で同じ検索をすると22件のうなぎ屋さんがあるようです。あまり変わらない件数のようですが、瀬戸市の人口が13万人ちょっと、春日井市は30万人を超えている事を考えれば、瀬戸にうなぎ屋さんが多い事がわかると思います。
 別に鰻が獲れるわけでもなく、養殖しているわけでもないのに昔から瀬戸のグルメの代表になっています。なぜでしょうか?
 これは明確な答えがあるわけではないのですが、やはり土を掘り、運び、陶器を作り、窯を焼くという重労働を日々続ける陶工たちにはやはり精の付く鰻が人気だったと想像できます。かつて瀬戸の陶工の給料日は月に2回あったそうです。その日は瀬戸の中心部、深川神社の周辺はお祭りのような賑わいだったとか。そんなときに普段できないちょっと贅沢で特別な食事として鰻丼を食べたりしたのでしょう。

 今も瀬戸の人は鰻好きです。話していても鰻の話になると、皆それぞれに「馴染みの店」があり、「○○の鰻が最高だ」「○○の先代の焼き方がよかった」「最近は○○の味がよくなった」など話が止まらなくなる事もあります。件数が多い分、競い合うせいかおいしいお店が多いですね。
 基本的に瀬戸の鰻は、関東風の「焼いて蒸す」のではなく関西風の「しっかり焼いてタレをつける」焼き方です(東京で初めて鰻を食べたときは驚きました)。味は濃い目が多いように感じます。やはり職人のご馳走だった頃の味付けの名残りでしょうか。
最近は名古屋名物の「ひつまぶし」をメニューに加えるお店も多いようです。

 瀬戸で何か食事を‥‥とお考えのときは鰻丼も候補にいれてみてはいかがでしょう。瀬戸の人に尋ねれば、何件もお薦めの店を教えてくれると思いますよ。
(そう言えば、瀬戸はうなぎ屋さんの多い反面、フランス・イタリア料理のお店はとても少ないですね。今も職人気質のようなものが残っているのでしょうか)

2007/08/11

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