瀬戸だより 058 of せとものの話をしませんか〜加藤兆之助商店〜

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 瀬戸だより ~せとものについて話しませんか~

058号 「山行き」という話

2007/07/14発行



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脚山に行かなくても「山行き」。
でもいい響きの言葉ですね。

 昨日、所属している瀬戸陶磁器卸商業協同組合からせとものまつりの出店に関する申込書や花火の寄付のお願いが届きました。今は梅雨真只中ですが、すぐに梅雨明け、夏休み‥‥。9月になれば、また「せともの祭り」となります。
 今年のせともの祭は9月8日土曜と9日日曜の2日間です。また何か情報が入りましたら、昨年同様この「瀬戸だより」でもお知らせしたいと思います。 さて、皆さんの今年の夏休みのご予定は?
皆さんも旅行にキャンプ、里帰り、その他いろいろな予定を立てているのではないでしょうか。

 瀬戸には「山行き(やまいき)」という言葉があります。最近はあまり聞くことも少なくなってきましたが、昔はよく「今年の山行きはどこになった?」なんてよく聞きました。
 この「山行き」というのは、窯元などの職人さんたちが揃って出かける、会社でいうところの「職場の慰安旅行」といったところでしょう。
 春から夏の季節のいい時期におこなわれることが多かったような記憶があります。
 特に行き先が山でなく、海でも温泉でも(景気がよくって)海外旅行であっても「山行き」と言っています。もともとは昔、窯屋で働く職人・陶工たちが文字どおり近くの山々にお弁当やお酒を持って遊びに出かけていたのでしょう。

 山行きに限らず、いい仕事をする窯元・窯屋さんは職人さんたちがみんな仲がいい感じですね。ロクロ、絵付け、釉掛けなどいろいろな職人さんたちがそれぞれの持ち場で働いています。ロクロの職人が形を作り、絵付けの職人がそれに絵をつけ‥‥ひとつの品物を多くの職人さんの前を流れて行き、最後はみんなで窯詰め、そして窯出しと、職人同志の協同作業でせとものは生まれてきます。やっぱり仲がよくなきゃいいものは出来ませんね。

 しかし、時代が変わってきたということでしょうか。最近ではこの「山行き」という言葉も聞く機会が減ってきました。せともの作りの職場のつながりが徐々に変化してきているのか、「山行き」という言葉が使われなくなってきたのか‥‥。

 ではまた来週。

2007/07/14

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