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メールマガジン「瀬戸だより」のバックナンバー集。画像や情報の追加もあります。
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■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 054号 「加藤さんがいっぱい」という話
初夏の気持ちいい日が続いています。6月ももう半ばこの地方も梅雨入りしました。今年は冬に雪が少なかったので夏の水不足が心配ですね。しっかりと(災害の起きない程度に)雨が降ってもらいたいものです。 さて、先日もお客さんと話していると「瀬戸の作家さんって加藤さんばかりですね」と聞かれました。同じような事をよく耳にします。確かに瀬戸の作家さんの姓というと「加藤」が圧倒的に多いですね。昔から「瀬戸で石を投げると加藤に当たる」とか言われます。もちろん、うちも加藤さんです。 私たちの子どもの頃は学校のクラスには「加藤」は5〜6人は必ずいました。加藤姓の人は瀬戸では「加藤さん」と呼ばれることはまずなく、子どもも大人も名前の方で呼ばれるのが普通です。私自身も瀬戸市外の高校に通い始めたとき、初めて苗字で呼ばれてちょっと新鮮に感じた記憶があります(というものの瀬戸からの通学も多かったのでやっぱり名前で呼ばれることの方が普通でしたけど)。 「瀬戸だより」でも取り上げましたが、瀬戸には陶祖と磁祖といわれる人物がいます。陶祖は中国から瀬戸に陶器の技術をもたらした加藤四郎左衛門影正(通称・藤四郎さん)、磁祖は磁器の製法を九州から伝えた加藤民吉。それぞれ神社に祭られ、陶祖まつりと瀬戸物まつりのお祭りもあります。 以前作家さんからこんな説を聞いた事があります。「瀬戸の窯焼(陶器作りに携わる人)は火と土を扱って陶器を作り続けてきた。火と土(「か」と「ど」)‥‥だから窯焼の名前は加藤が多い」。これもなかなかロマンチックな説ですね。 しかし、近年は名古屋郊外のベットタウンとして多くの人が瀬戸に住む時代となってきました。少しずつ「加藤さんの割合」も減ってきたようです。 2007/06/16 |
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