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メールマガジン「瀬戸だより」のバックナンバー集。画像や情報の追加もあります。
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■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 031号 「初窯と左馬」という話
あけましておめでとうございます。 正月といえば「初」のつくことが多いですね。 初日の出、初詣、初夢など‥‥。そして「初釜」といえば新年の1月半ばの新春のお茶会です。でも、今回のお話は「初窯」。ちょっと字が違います。 「初窯」というのは、新年明けての仕事始めの窯‥‥ではなく、新しく作った窯に最初に火を入れて品物を焼く事です。作家さんや窯元でも新しい窯を築くというのは、そんなに頻繁にある事ではありません。 その「初窯」の時に瀬戸では「左馬の茶碗」を焼くというのが昔からの風習です。 左馬の由来とはどういうものなのか、以前調べてみたことがあります。 1 馬は左から乗るものであり、右から乗ると転ぶといわれています。転ぶことなく人生が過ごせるという意味。 2 馬という字が巾着をしっかり結んだ形に似ていることから、富みのシンボルとして。 3 馬は人が引くもの。それを逆に書くことで人を引いてくる意となり、商売繁盛につながる。 4 馬を反対に書く、反対から読めば「まう」。「舞う」に転じておめでたい。 他にもいろいろとありそうですが、こんな感じです。 瀬戸の中気除けのおまじないは、この1の由来あたりからきているのでしょうか 「初窯」という機会はなかなかありませんが、縁起物として「左馬」の品物は普段から作られたりしています。瀬戸で左馬の器を見かけたら、そんな由来も思い出してください。 それでは、本年もよろしくお願いします。 2007/01/11 |
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