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 瀬戸だより 〜せとものについて話しませんか〜

024号 「ドームやきものワールドに行ってきた」という話
2006/11/18発行
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ナゴヤドームです。天井は高いですね。

 現在ナゴヤドームで「ドームやきものワールド」が開催されています(11月16日木曜〜20日月曜・名古屋市ナゴヤドーム) 。
 初日の午前中、行ってきましたので今回はそのレポート。

■ドームやきものワールド
http://www.chunichi.co.jp/yakimono/

 午前10時のからのオープンには間に合いませんでしたが、10時10分頃にナゴヤドーム到着。入口にずいぶん長い列ができていたのに、ちょっとびっくり。当日(初日)は先着800名に鳴海製陶のマグカップのプレゼントがあったようですが、もうすでになくなっていました。ということはもうすでにそれだけの入場があったということなんですね、きっと。隣に並んでいたおばちゃんはかなり残念がっていました。会期中は日替わりで先着のプレゼントがあるようです。
 ナゴヤドームのグランド全体にいろいろな展示が広がっています。まずは内野席の通路からグランドに降りていきます。
 
 さぁどこから見ようかと思っていると人集りが。ロクロの実演ですね。実演は赤津の馴染みの顔ですね。見ているお客さんは熱心ですね。泥が飛んだら…と心配になるくらい近づいています。実演している方も緊張しているようでした。
 会場で一番面積を占めているところ、ショッピングゾーン。瀬戸・常滑・多治見・土岐・瑞浪など地元の産地や、九谷・唐津・萩など日本各地の産地の窯元・業者がブースを並べて出店しています。もちろん買い物もできます。瀬戸からの出展されているお世話になっている作家さんなどあいさつをしながら見学。
 産地ごとにブースは並んでいるのですが、産地が変わると品物の雰囲気が明らかに変化しているのに気付き、それぞれの産地の個性や特徴を再発見したりしました。逆に産地が変わっても全くそれに気付かないこともありました。例えば瀬戸と美濃では県は違うものの山一つ挟んだ隣どうしであり、もともと品物の雰囲気は似ているのですが、それ以外の産地も似た感じを持っていたりと、それはそれでちょっとした発見だったりします。
昔と違い現代は情報や物流で全国が平均化されていることもありますし、瀬戸で修行した人が全国へ散っていったり、逆に瀬戸から別の土地に勉強に行ったりと人の交流も盛んになっているということでしょうか。

産地ごとのブース。

 協賛企業にノリタケカンパニーリミテッド(特別協賛)や鳴海製陶の名前があるように洋食器も多く展示されています。
パンフレットにも「見どころ」として紹介されている「オールドノリタケの展示」があり、戦前に輸出されていった花瓶などが並べられています。ハンドペイント(実演もされていました)の美しさに多くの人が足を止めていました。瀬戸蔵に展示されている昭和初期頃の大きな染付の壷などを見ても思うのですが、その時代はこの地方の陶磁器の技術のピークだったように思えます。すべてが人の手でなされた仕事ということに驚かされますね。

ハンドペイントの展示

他にも迎賓館などで使われている洋食器の展示もあり、和風のテイスト漂う素敵なデザインで「外国からの要人をもてなす器」として興味深く見いっていました。
普段からどうしても瀬戸の「陶器」に囲まれていますから、「磁器」のいいものを見る機会というのは意外と少ないのです。いい勉強になりました。

 他にもテーブルコーディネイトのコンテストやステージ上でのいろいろなトークショーなどあって、陶芸好きの方なら一日中楽しめるイベントですね。食事もドーム内にあります。


全体の様子。

 それから、なかなかナゴヤドームのグランドに降りるということもこういうイベントを見に行かない限りありませんね。もちろん人工芝は片付けられていますので足下は違いますが、外野のスタンド前に立って「福留孝介から見たスタンドの感じ(観客はいませんが)」を想像してみても野球ファンには楽しいかなと思います。ちなみに外野フェンスを触ってきましたが、フェンスにぶつかって捕球する選手の安全のため、結構弾力がある素材でしたね。

2006/11/20


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