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メールマガジン「瀬戸だより」のバックナンバー集。画像や情報の追加もあります。
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■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 021号 「灰釉は基本」という話
今回は釉薬のお話。 日本で最初の施釉された陶器の製産が始まったのが瀬戸といわれています。その瀬戸を代表する釉薬というと織部、黄瀬戸、志野、灰釉、鉄釉、古瀬戸、御深井の七つの釉といわれています。 灰釉というのは面白いもので、それが一体なにの灰であるかで、釉薬の発色や透明感など全く違ってきます。店主の学生時代のノートを見ると「イネ科(タケなど)の植物はケイ酸分が少ない」「柞灰は着色成分が少ない」「椿灰は乳濁に最適」などいろいろと書いてあります……ほとんど憶えていませんが……。今でも自然の灰にこだわっている作家さんは少なくありません。「織部にはこの灰でなくては……」という具合です。 灰の種類によっていろいろと性質は違いますが、ひとまず植物の灰ならば釉薬のベースになるわけです。例えば「日曜日のバーベキューの時に燃やした木炭の灰」でも水簸して、長石と混ぜればともかく釉薬になるわけです(性質とかは、さて置いて…ということですが)。趣味で陶芸をしている方、試してみると面白いですよ。十分な量を集めるためには、かなりバーベキューをしなければなりませんが……。 2006/10/28 |
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