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 瀬戸だより 〜せとものについて話しませんか〜

019号 「あいち海上の森センターに行ってきた」という話
2006/10/14発行
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本館と駐車場。デジカメの電池を切らすという大失態。
携帯電話のカメラで撮影したので、画質が悪くてすいません。
電池切れのデジカメほど空しいものはないですね。

 先週の日曜にあいち海上の森センター(ムーアカデミー)にいってきました。以前にも愛・地球博の長久手会場あとのモリコロパークをレポートしたことがありました。この「あいち海上の森センター」は同じく愛・地球博の瀬戸会場跡にできた施設で9月にオープンしました。

 瀬戸会場あとにオープンしたというニュースの情報だけで出かけて行きました。まずは旧瀬戸会場入り口へ……。何もない空き地がありました。あの大きな天水皿だけが残されていました。
では、あいち海上の森センターはどこ…。旧瀬戸会場入口の反対側、東側にありました。
 国道155号を瀬戸市街の方に少し戻り、大坪町の交差点を東に。その先は所々にある「あいち海上の森センター」の看板をたよりに進めば、迷うことなく到着できます。
途中、農家の人たちが稲刈りをしているのをあちこちで見かけました。収穫の風景というのはいいものです。駐車場はさほど広くなく満車に近い状態でしたが、係の方の誘導で混乱することなく車は駐車できました。

 海上の森の入り口で、里山や自然のことを体験・学習する施設…といった感じでしょうか。愛・地球博の瀬戸愛知県館を改修してできた本館と万博期間中もあった遊歩施設が主となっています。

 まず、本館へ。ここには森林と里山の資料展示がしてあります。標本など実際に手にとってみたり、においを嗅いだりと体感できる展示とビデオなど、森林・里山をざっと学べるようになっていました。瀬戸愛知県館だった建物ですが、中身はすべて入れ代わっています。万博当時とは全く別な施設に生まれ変わっています。

※本館内部の展示。スタッフは皆さん親切でした。

 その後、野外の遊歩施設に。山の中に作られた歩道は、整備されているものの手を加えすぎず、迷わず楽しく歩けるようになっていました。そのコースに沿って「窯の歴史館」「繭玉広場」「物見の丘」などの施設があります。

 「窯の歴史館」は平安中期の古窯を保存・展示した施設で、清水寺の舞台を思わせるような作りの木造の建物で古窯を保護しています。
そういえば20数年前、発掘調査のアルバイトで(瀬戸は古窯が多いのでこんなバイトもあるんです)山の中で穴堀を手伝ったのも万博の瀬戸会場近くだったのを思い出しました。窯の歴史館に展示してあったような山茶碗が出てきた時はちょっと感動しましたね。

※「窯の歴史館」内部に古窯が保存してあります。もっと解説があれば...。

 「繭玉広場」は白い繭のような外観を持つ木造建物。トイレもあります。休憩施設で中でお弁当を食べたりできるよう「飲食可(お酒はだめ)」となっています。ついついのんびりしてしまいそうな場所ですね。

※「繭玉広場」建物内部はとてものんびりした気分になりました。

 「物見の丘」はこれも木造の展望施設です。上まで登ると森やその向うに瀬戸の街も見えます。森の中に立つ門のような大きな建物は印象的です。

※「物見の丘」上からの景色は最高。全部木でできています。

 その他コースの所々にいろいろな見所もあり楽しんで歩けました。子ども連れ(幼稚園児含む)でしたが、「物見の丘」まで遊びつつも1時間程度で往復できました。気軽にハイキング気分を味わえます。ただ急な場所もあるので、ちゃんとした運動靴でいくことを勧めます。また、レストランのような食事をする施設はありませんが、お弁当など持ってのんびりと散策というのもいいですね。
 ここで里山・森林散策の楽しさを知ってから、本格的に海上の森へ出かけてみるというのがいいかもしれませんね。とにかく気持ちのいい時間を過ごせました。
 ところで施設の愛称・ムーアカデミーのムーは万博の期間中に瀬戸愛知県館に住み着いたムササビの愛称からきていると思いますが、ムササビ君は元気に森で暮らしているのでしょうか。森に帰ったはずのモリゾーキッコロは、頻繁に街に現れているようですが…。

「あいち海上の森センター」(ムーアカデミー)

2006/10/14


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