瀬戸だより 011 of せとものの話をしませんか〜加藤兆之助商店〜

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 瀬戸だより ~せとものについて話しませんか~

011号 「せともののサイズ」という話

2006/08/19発行



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このさらは6寸5分。木箱屋さん特製の道具です。

 8月も半ばを過ぎました。今年はカレンダーの関係で9月に入るとすぐに「せとものまつり」が来るような気がします。9月の9日10日の二日間です。ホームページの方でもお知らせしています。また詳しい情報が入りましたら、お知らせします。

 今回はせとものの大きさの話です。
 せとものの大きさ・形を人に伝えるのは難しいです。
洋食器の場合は大きさ・形がほぼ決まっているので、まだわかりやすいです。10吋(インチ)ディナー皿といえば大体その大きさ形状は想像がつきます。ところが和食器の場合は同じ用途、同じ外径の皿であっても形状は様々です。
お客さまからのお問い合わせも電話だけでは、サイズ・形状がなかなかうまく伝わらないことも多く、写真を送らせていただいたり、実際のサンプルを送ったりということになります。
 形状はともかくサイズだけの話でも面白いと思う事があります。
お客さまから「15センチくらいの皿」という問合せがありました。早速、窯元に行き「15センチくらいの皿」を探すわけですが「えーっと、15センチくらいの皿ねぇ。15センチってどのくらいだったっけ……なんだ5寸皿じゃない」っことがよくあります。せとものの現場では今も尺とか寸とかの単位があたりまえに使われています。窯元ではセンチで言うよりも寸で伝えた方がしっくりいくのが普通です。木箱の注文の際も尺・寸で計って注文を出しています。
 一般の方からみると未だに寸・尺という単位を日常に使っている事が不思議かもしれません。考えてみると、これは単に伝統と言うだけでなく、手で扱うことの多い器を親指のサイズを元にした身体尺である「寸」で計っていくことは合理的で自然なことなのかもしれないと思います。体感としてサイズを感じやすいのでしょう。
ちなみに洋食器の単位「インチ」も同様に親指のサイズを元にした身体尺ですね。寸と尺。東西の違いはありますが、何か共通する感覚があるんですね、きっと。
 しかし、お客さまと話ながら頭の中で寸からセンチに、センチから寸にいろいろと計算しなおすことはいつまで経っても苦手です。ましてインチなんて。子供の頃から算数はどうも苦手でしたので……。

2006/08/19

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