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 瀬戸だより 〜せとものについて話しませんか〜

010号 「せとでん」という話
2006/08/12発行
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瀬戸蔵ミュージアムの瀬戸電と旧尾張瀬戸駅の展示。
よくできています。なつかしいですね。

 おかげさまで「瀬戸だより」も毎週、滞ることなく10号まで続いています。まだまだ試行錯誤の連続ですが、これからも購読よろしくお願いします。
 瀬戸と名古屋を結んでいるのが名鉄瀬戸線。瀬戸から名古屋方面への通勤・通学の足として利用されています。店主も高校時代、通学でお世話になった電車です。沿線の人たちには「瀬戸電(せとでん)」の愛称の方がなじみがありますね。
 瀬戸市中心の尾張瀬戸駅から名古屋市中区の栄町駅まで、30分ほど(急行)で結んでいます。名古屋鉄道でありながら、名鉄の他の路線とは接続していないのも特徴ですね。
 今は名鉄の他の路線と同じくすべて赤い車両ですが、店主の子どもの頃は緑色の車両もありました。幼稚園の帰りなど踏切で次にくる列車が赤か緑かの当てっこした思いでもあります。
 昭和53年の栄町乗り入れ前は、名古屋城のお堀の中を走ることでも有名でした。電車マニア的には「ガントレット」だとか、極端な急カーブがあったとか、いろいろとユニークな特徴をもった線路だったようです。店主はこの方面のマニアではありませんので、詳しいことは知りません。ネット上ではたくさんの方が瀬戸電について詳しく、そして熱い解説をされていますので、そちらにお任せします。

名鉄を愉しもう「1BAN 瀬戸電!」 〜店主の高校の同級生のホームページです。今回、偶然見つけました。瀬戸電について写真・解説が豊富です〜

 その瀬戸電も昨年100周年を迎えました。そして現在、瀬戸蔵ミュージアムで「101年目のせとでん展」をやっています。(開催中〜平成18年10月15日まで)
 瀬戸蔵ミュージアムは旧尾張瀬戸駅を再現して本物の瀬戸電車両展示しています。かつて通学・通勤で尾張瀬戸駅を利用していた人には懐かしいものだと思います。この瀬戸電の車両は瀬戸線から引退後、名鉄の岐阜・谷汲線で長く活躍していたものですので、岐阜方面の方にも懐かしく見ていただけると思います。
 瀬戸蔵建設時には、大きな車両は完成後の搬入が無理なため、まず足場のような土台の上、空中に車両を固定した後に建物を建てています。見上げる高さに設置された瀬戸電は、青空をバックに誇らし気に見えました。
 ミュージアム内部は「撮影禁止」の表示のある場所以外は写真を撮ってもいいそうなので、旧駅舎・瀬戸電といっしょに写真も撮れます。
 今回は瀬戸電の企画展ということで、瀬戸電の模型や写真、資料も数多く展示されています。瀬戸電の模型が走るジオラマやせとでんクイズ、ぬりえコーナーなど夏休みの子どもたちも楽しめる内容になっています。
普段何気なく利用している瀬戸電の歴史や意外なところに気付く事のできるものです。瀬戸電に思い出のある人もない人も、ぜひご覧ください。
(瀬戸蔵についてはまた「瀬戸だより」041号でも取り上げています。)

瀬戸蔵・「101年目のせとでん展」

 はっきりいって瀬戸電の運賃は安くありません。店主が学生時代、東京での最初のカルチャーショックは鉄道運賃の安かったことです。現在、尾張瀬戸〜栄町の運賃は470円。栄町〜東大手の一区間で190円。これが今年の12月16日に一律30円の値下がされるようです。なんでも栄町乗り入れの際の工事の資本費が回収できたからだそうです。ガソリンなど石油関連の値上がりが激しい最近ですから、「値下」のニュースはありがたいですね。

名古屋鉄道ニュースリリース

 暑い日が続きます。お体には十分お気をつけてお過ごしください。
ではまた来週。

2006/06/15


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