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 瀬戸だより 〜せとものについて話しませんか〜

009号 「瀬戸の子どもは岩屋堂で泳ぐ」という話
2006/08/06発行
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8/10撮影。夕方になると人もいなくなります。
ここが川をせき止めたプール。

 瀬戸の奥座敷ともいわれる「岩屋堂」という場所があります。
 春の桜、秋の紅葉の名所としても有名です。でも、瀬戸で生まれ育ったものにはやはり夏のプールの印象が強いですね。
 瀬戸市内から車で20分ほど、品野から赤津に向う途中、鳥原川にそって山の方に向うと岩屋堂につきます。山に囲まれた場所なので市街よりも2・3度気温も低いと感じられます。避暑にはぴったりの場所ですね。
 名前のとおり大きな天然の岩のお堂(祠)があり、東海自然歩道のルートにもなっています。渓流沿いには数件の旅館、落差17メートルの瀬戸大滝やバンガロー、鱒つり場など家族向け施設が点在します。とにかく自然豊富な場所で、休日にはバードウォッチングにくる人も多いようです。
 毎年、夏になるとここの鳥原川が堰止められ、天然のプールが登場します。店主の子どもの頃はもっと深さがあったような記憶があるのですが、今は大人のひざ下くらいの深さで小さな子どもの水遊びに最高です。天然の渓流の水ですからとにかく冷たい。そして川の中を歩いて上っていくと、大きな岩やせせらぎがあり、子どもたちもいつものプールでの水遊びとは違う、自然の水とふれ合うことができます。昔は石をひっくり返すとサワガニもよく見つかりましたが、最近はどうでしょうか。
 川の横には普通の50メートルプールもあります。深さも一般のプールと変わりありませんので、こちらはもう少し上の子どもから一般向きという感じでしょうか。でも、油断してはいけません。このプールも天然の渓流の水を汲み上げていますから、やっぱり冷たい。しばらく泳げば身体が芯まで冷えてきます。
 そこでお薦めなのは、近くのお店で売っている関東煮(おでん)です。瀬戸育ちの人は子どもの頃、冷えきって紫色になった唇で「はふはふ」いいながら、関東煮で身体をあたためた経験がたぶんあると思います。夏場の炎天下の暑い関東煮もなかなか乙なものです。
 プールは天然の川の方も50メートルプールも無料。更衣室は50メートルプールの方にありロッカーは有料です。天然の川のプールは監視員などはいませんので、お父さんお母さんも監視がてら一緒に水遊びして下さいね。
 駐車場は無料・有料あり。夏の期間中はいつも混み合っています。また無料駐車場にかかる橋は自動車学校のクランクコースを思い出すような形状なのでこれも注意して下さいね。

 あと、瀬戸の人も忘れがちですが、ここは岩屋堂温泉という温泉地なんですねー。たしか旅館の箸袋にも「温泉」と書いてあった記憶があります。でも、店主の周りでは入浴したという話は聞きませんので、今はどうなんでしょうか。どなたか詳しい方、情報をお願いします。

 いよいよ夏本番。水分をしっかりとって、体調に気をつけて下さいね。
ではまた。来週。

2006/08/06


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