瀬戸だより 006 of せとものの話をしませんか〜加藤兆之助商店〜

メールマガジン「瀬戸だより」のバックナンバー集。画像や情報の追加もあります。
◇注意◇このページ記載の日付・内容などはメールマガジン発行時のものです。ご注意ください。

 瀬戸だより ~せとものについて話しませんか~

006号 瀬戸の子守唄(ねこなしの唄)という話

2006/07/15発行



sd006n.jpg

赤津焼会館前にある「織部川恋唄」の立派な歌碑。

 ご購読ありがとうございます。今回は瀬戸の歌についてです。

 瀬戸の歌というと何を思い浮べますか?
 「瀬戸の花嫁/小柳ルミ子」。これは瀬戸だより001号でも書いていますが、瀬戸内海の瀬戸でせとものの瀬戸ではありません。
「織部川恋唄/真咲よう子」。昨年、万博の年にリリースされた歌です。織部の里・赤津のイメージソングといった感じです。赤津焼会館の横に歌碑も立っています。

 あまり多くはありませんが、その中でも店主は「瀬戸の子守唄(ねこなしの唄)/高石ともやとザ・ナターシャー・セブン」がお気に入りです。
知らない方も多いでしょうか。店主も最近まで知りませんでした。たまたまiTunesストアを検索していて見つけました。(iTunesミュージックストアで試聴・ダウンロード購入できます。あまり長い曲ではないので、試聴だけでも雰囲気はわかると思います。気に入ったら購入してみて下さいね。 )

 瀬戸の陶工の生活ぶりが伝わる曲ですね。余床とか瀬戸の地名が出てきたり、せともの作りの作業行程が歌われていたり、なかなか味わい深い曲です。後半の「窯が焼けたら子どもに山ほど菓子を買ってやろう」というところは、窯が焼けるまではいくら働いても収入にはならない昔の陶工の事情が読み込まれている気がします。それだけ最後の窯を焼く作業は重要で、いかに窯焼き・窯出しが待ち遠しかったかが想像できますね。

 このタイトルにもある「ねこなし」という言葉は瀬戸の方言です。もちろん「猫がいない」という意味ではありませんよ。「眠らずに」「夜なべして」「徹夜で」というような意味です。
「窯を焼いてて昨晩はねこなしだった」「テスト前なのでねこなしで勉強した」「ワールドカップは毎晩ねこなしでテレビで応援した」なんて使い方をしますね。今でも普段から使う言葉です。
 かつては「ねこなし皿」という言葉もあったようで、これは「寝る間も惜しんで作らないと儲けのでない皿~安物の皿」という意味だったようです。

2006/07/15

20x20.gif
20x20.gif

●ご注意●

 メールマガジン「瀬戸だより」の内容のすべてあるいは一部をホームページ・ブログ等への無断転用を禁止します。
 最近無断で当メールマガジンをそのまま転載しているブログ等があるようです。無断転載については、メールマガジンの配信停止などの措置をとらせていただく場合もあります。
 また、そのようなサイトは当店とは一切関係ありませんので、ご注意ください。

20x20.gif
amazon_link.gif
20x20.gif

20x20.gif

メールマガジン「瀬戸だより」!

メールマガジン「瀬戸だより」瀬戸のこと、せとものの話題を2006年のスタート以来、休まず毎週土曜日お届けしています。せとものについて知りたい、瀬戸を訪れてみたい方はぜひどうぞ!!
登録はこちらから‥‥

mglogo_c2.gif

『瀬戸だより~せとものについて話しませんか~』(ID:0000198183) 読者登録解除フォーム
メールアドレスを入力してボタンを押すと登録・解除できます。

登録フォーム
解除フォーム