瀬戸だより 002 of せとものの話をしませんか〜加藤兆之助商店〜

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 瀬戸だより ~せとものについて話しませんか~

002号 「やきものの町―瀬戸―」という話

2006/06/17発行



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手元にあった東松照明の写真集。中央が「やきものの町-瀬戸-」。

 「やきものの町―瀬戸―」という本を知っていますか?
 1955年に岩波写真文庫の一冊として発行されたものです。当時の定価100円、表紙もあわせて65ページほどの薄い小冊子です。多くの写真とともに当時の瀬戸の生活の様子が紹介されています。
 当時の瀬戸はまだ品野町合併前で、人口5万7千人だったと書かれています。今の人口は13万人を超えていますから半分以下だったということですね。
 この本は土を掘り出すところから始まる当時の陶器作りのこと、それを出荷する問屋のこと、そしてせとものとともに瀬戸で暮らす人々の日常をいきいきと描いています。
瀬戸に一番活気のあった時代かもしれませんね。何本ものびる煙突からは真っ黒な煙りが吐き出され、空全体も黒く見えます。陶器を作る職人達も今よりも忙しく働いているようです。

 撮影者は東松照明。現在、日本を代表する写真家のひとりです。その東松照明の写真展が愛知県美術館(名古屋市栄)で行なわれています(終了)。
 「東松照明 愛知曼陀羅
    ~戦後写真の巨人 東松照明の原風景~」
  2006年6月2日~7月23日 愛知県美術館
   http://www-art.aac.pref.aichi.jp/


 「やきものの町―瀬戸―」に掲載されている瀬戸の古い写真も多く展示されています。直接陶器には関係ありませんが、瀬戸の50年前の姿が見られる機会です。
 写されている街角は今の瀬戸とはちがう町に見えるほど変化しています。でもそこに暮らす人の顔や働く職人達の姿は今とあまり違わない気もします。
もちろん瀬戸以外の名古屋や豊川など愛知県内の懐かしい風景も展示されています。
 お近くの方は、ぜひご覧ください。

2006/06/17

【追記・2008/03/06】
 岩波写真文庫の「やきものの町―瀬戸―」が写真家・田中長徳セレクションの一冊として復刻されました。

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